経理の転職活動

【経理の仕事のやりがいと魅力は?】現役メーカー経理職が本音で解説

世間から見ると経理は会社の参謀役やサポート的な立場でしょうか。

経理に転職を検討している方や社内異動を希望しようとしている方は、経理業務のやりがいと魅力が気になりますよね。

実際に経理で働いている私と他のメンバーのリアルな体験談を基に、経理の魅力を解説します。

この記事は、経理に興味がある方に向けて、経理で働いてみてやりがいを感る部分を紹介します。私だけではなく経理部門で働いているメンバー数十人の声も反映しているので、経理の働き方をイメージしたい方には参考となると思います。

では、纏めていきますね。

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【前提】経理は会社で最重要な部門なので責任がある

経理は営業や開発と比較をすると、顧客の獲得や新製品の開発を行わないため売上に直接貢献することはできません。

なので、営業や開発と比べて経理が軽視されていると考える方もいますが、利益が出ている会社では経理の地位は高いです。

利益が出ている会社の業務のサイクルは下記の通りです。

  1. 新商品を発売する
  2. 新商品の売上や原価を分析した結果を経営層に報告を行う【経理の役割】
  3. 分析結果を基に原価低減など利益を出す施策を行う

経理は役員が効果的な施策を行うのに必要な情報を迅速かつ正確に提供する役割を持っています。

例えば、原価を低減するにも、材料費が高いのか、人件費が高いのかで効果的な施策の方法は異なります。

経理は役員が経営判断を適切に行うために必要な情報を提供をすることで、間接的に意思決定に携わるため責任もあります。

経理の仕事内容が分かる本→【中小企業の経理実務の勉強におすすめな本5冊】分かりやすい書籍を紹介

【参考】経理はワークライフバランスも確保できる

経理は客先によって納期を迫られたり、無理な開発スケジュールに対応する必要がありません。

なので、自分のペースで業務を進めることができるので、会社の中ではワークライフバランスを確保しやすい部門でもあります。

プライベートの時間を確保をしながら、会社で重要な役割を果たしたい方にはおすすめです。

経理のワークバランス→【経理は楽なの?】現役経理が特に楽な業界と仕事の特徴を語る

【結論】経理の仕事でやりがいを感じる仕事5つ

経理 やりがい

経理の仕事で特にやりがいを感じる部分を紹介していきます。

まずは、箇条書きにして纏めていきますね。

  1. 決算が開示されたとき
  2. 支払利息削減・節税対策に成功したとき
  3. 経営層に適切な情報を提供できたとき
  4. 事前に経営成績が悪化するリスクを回避できたとき
  5. 決算の早期化など業務の効率化に成功したとき

では、一つ一つ解説をしていきます

①決算が開示されたとき

上場企業は四半期ごとに決算を投資家など社外に開示します。

決算を開示するには数値を纏めて計算をして、監査法人の監査を受ける必要があります。

決算作業は経理の一大イベントであり、簿記など自分が学んだ知識を総動員して業務を行う必要があります。

なので、無事に開示されて決算が発表されたときは達成感があります。

また、自分が担当した箇所が投資家の判断要素になると思うと、業務に意味を見出せてやりがいを感じることができます。

決算の開示のメインは連結決算となるので時間があれば連結決算の勉強をしても損はありませんよ。

連結決算が学べる本→【連結決算の実務の勉強におすすめな本5冊】連結会計の解説がわかりやすい書籍を紹介

②支払利息削減・節税対策に成功をしたとき

経理は確かに売上を上げることはできませんが、費用や税金を削減することでも会社に貢献できます。

具体的には下記のような施策を行えます。

  • 資金繰りの精度を高めて借入金を圧縮するこで支払利息を減らす
  • 銀行と交渉をして支払利息の利率を下げる
  • 顧問税理士のアドバイスに基づき節税対策を実施する

節税対策は固定資産税の課税標準額を見直すことで、数千万円規模の節税に繋がった事案もあります。

経理は会社の利益を計算するだけではなく、会社の利益を上げることにも直接貢献できるのでやりがいがあります。

売上を上げる以外でも会社の利益に貢献できることは沢山ありますよ。

節税のヒントとなる本→【節税対策を学ぶのにおすすめな本】法人と個人別に税金対策の書籍を紹介

③経営層に適切な情報を提供できたとき

会社がM&Aや新規の投資を行う場合には、経営層は役員に数値に関するアドバイスを求めるケースが多いです。

例えば、

  • 投資を行った場合に将来どれほど利益が出るかシミュレーションして欲しい
  • 買収先の財務状況を分析して欲しい
  • 投資を何年で回収できるか教えて欲しい

依頼は様々ですが、経営層が意思決定に必要な情報が求められます。

自分の出した情報が会社の意思決定に関わると思うとやりがいを感じます。

提供した情報が分かりやすかったり、意思決定に有用だった場合には役員に認められることも多いので出世もしやすい部門です。

④事前に経営成績が悪化するリスクを回避できたとき

経理は会社に関連する全ての数値が集まってきます。

なので、経営成績が落ちる要因を把握して報告を行う役割も担います。

例えば、

  • 北米の利益率が急激に下がっている
  • ある商品の売上が急激に下がっている
  • 移転価格など追徴課税のリスクが顕在化している

上記場合には、速やかに原因分析して経営層にレポートすることで、早期に全社を上げて対策を実施します。

リスクは早期に発見して対策をすることで改善の確率が上がるので、やりがいを感じることができます。

また、勤め先に万が一のことがあった場合でも経理は転職をしやすいので安心です。

経理が転職しやすい理由→【経理は転職しやすい理由5つ】経理はつぶしがきくので職種変更も有利

⑤決算早期化など業務の効率化に成功したとき

経理はシステムの導入やコンサルと組んで、業務の効率化に取り組むことがあります。

例えば、

  • 決算の早期化により素早く経営情報を経営層に届ける
  • システム化により手作業を廃止して残業時間を削減する
  • コンサルと一緒に海外子会社の業務の効率化をする

業務の効率化の方法は沢山ありますので、効率化に携わる機会も多いでしょう。

効率化に成功すると全社で表彰をされることもあるのでやりがいを感じます。

実際に私も何度か業務改善で表彰され賞金を貰ったことがありますので、ちょっとしたボーナスになることもありますよ。

業務改善はExcelの知識が必要不可欠なので、経理を目指すならExcelは勉強をすることをおすすめします。

Excelが学べる本→【経理で使うExcelが学べる本5選】エクセルで業務効率化を狙える書籍を紹介

【参考】経理に向いているか科学的に調べてみる

経理に向いているか気になったら、科学的に適職診断をしてみてはいかがでしょうか。

選択式の質問に答えるだけで、科学的な根拠に基づいて貴方の適職を診断してくれるプログラムがあります。

コンピテンシー診断は、ミイダスが提供する無料の自己分析プログラムです。

貴方の選択した回答に基づいて、適職診断を自動で行ってくれる仕組みです。所要時間は約30分程度なので気軽に行えます。結果を見て頂ければ分かりますが、詳細に性格や職務適性を分析してくれます。無料なので気軽に試せるのでおすすめです。

具体例を見て頂いた方が分かりやすいかと思いますので、私の結果を貼り付けます。

ミイダス コンピテンシー診断
※クリックすると拡大できます

適職診断で使うのは、【職務適性】です。

実際に職務適性を見ると、経理が9と出ています。私自身も経理にとても向いていると考えていますので、分析の精度の高さが伺えます。

※無料登録によりコンピテンシー診断が可能となります。

仕事の価値観診断の纏め→【仕事の価値観の無料診断】転職の成功には適性を知るのが大事な理由

経理はやりがいがあるかの纏め

経理は全ての会社に必要不可欠な部門です。

経営層にタイムリーに必要な情報を提供できれば、経営層が迅速な意思決定が出来て、会社が発展していきます。

利益の計算をするだけでなく、会社の将来の発展にも貢献できるので、やりがいを感じられますよ。

市場価値の上げ方に着目して解説しています。転職だけを正解とせずに、現職に留まりながら市場価値を上げる方法も述べられており、選択肢が多くて参考になります。転職を検討している方は是非読んでみてください。 気になった方は Kindle Unlimited で無料で読んでみて下さいね。

本が無料で読めるAmazonのサービスは下記の記事で纏めていますので良かったら見て下さいね。

【30日間は本を無料で読める】Amazonの電子書籍サービス3つを比較

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転職を成功させるために読んで欲しいおすすめの本と漫画5選【未経験での経理志望なら特に】

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  • この記事を書いた人
星のおじさん

星のおじさん

【上場企業!IFRS!経理大好き!】【資格】税理士試験4科目合格(簿・財・法・消)TOEIC800点以上 【経歴】経理未経験→6年後に海外駐在(経営企画系統)【転職】20代:2回 【一言】税理士を目指したら海外で働くことになりました|会計の専門書マニアです(笑)

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