パソナキャリアは、専任のアドバイザーが付き、個人の希望に合わせて、求人の紹介から応募書類の添削・面接対策・年収交渉までトータルで転職をサポートします。
なので、転職の進め方のイメージが付かない方や年収交渉が苦手な方にはおすすめです。
初めて転職をした20代後半の友人や、未経験で経理に転職した30代前半の同僚はパソナキャリアの利用実績がありました。
また、私は初めての転職かつ営業から経理にキャリアチェンジするときに、パソナキャリアを利用しましたよ。パソナキャリアは マイナビエージェントとサービスの強みが似ているので、無料相談をした後に、キャリアアドバイザーと相性が良い方をメインに利用するのもおすすめです。
マイナビエージェント体験談→【マイナビエージェントの特徴】体験談と評判からメリットとデメリットを解説します
パソナキャリアも実際に利用しているので、評判や特徴は体験談を基に詳細にお伝えできます。
この記事では、パソナキャリアの利用を検討している方向けに、実際の体験談と評判を基にメリットとデメリットを紹介します。
では、纏めていきます。
パソナキャリアの4つの特徴と強み
まずはパソナキャリアの4つの特徴を纏めていきます。
- 東証一部上場のパソナグループの中核企業
- 4年連続 利用者満足度がNo1(オリコン顧客満足度調査:転職エージェント部門)
- 応募書類の添削、面接対策には定評あり
- 女性の転職支援に力を入れている
パソナキャリアは、東証一部上場のパソナグループの中核企業なので安心して利用できます。
パソナキャリアの強み
パソナキャリアは応募書類の添削や面接対策に力を入れています。
例えば、企業ごとに面接の質問内容を纏めたり、職務経歴書の添削を繰り返し行うなど手厚いサービスを実施しています。
実際に4年連続利用者満足度No1という結果を残しており、利用者からは高い評価を受けています。
パソナキャリアは利用者の希望に寄り添って転職サービスを行っているので、満足度が高い転職活動を行えます。
【体験談】パソナキャリアを実際に利用してみて
私がパソナキャリアを実際に利用したときは、上場企業の営業から経理への転職を目指して活動していました。
転職活動が初めてだったので、転職の基本を教えてくれる転職エージェントを探していました。パソナキャリアとマイナビエージェントと迷いましたが、両方登録をして使いやすい方を選べば良いと考えて両方登録してみましたよ。
パソナキャリアを利用してお伝えしたいことは主に3点です。
- 紹介求人の量
- 紹介求人の質
- キャリアアドバイザーの質
上記を中心に解説していきます。
パソナキャリアの紹介求人の量
転職エージェントから紹介を受けた求人量を解説します。
私のスペック | 希望 | 初回の紹介求人数 | 毎週の新規紹介求人数 |
20代中盤で営業経験が4年 | 営業→経理 | 10件 | 3~5件 |
紹介件数は同時期に利用した転職エージェント最大手のリクルートエージェント の25件と比較すると少なく感じました。
なので、パソナキャリアのみで転職活動をするのには求人数が不足します。
パソナキャリアの紹介求人の質
紹介求人の質は大手企業を中心に様々な業種からの紹介がありました。
具体的には以下3点で求人の質が素晴らしかったです。
- 平均年収が高めな企業の紹介が多い
- 単純な条件だけでなく社風なども考慮して紹介してくれる
- 希望条件を明確に伝えれば条件以外の求人は紹介しない
特に良かった点は、未経験でも年収UPの案件を数件持って来てくれたことです。未経験での転職は年収UPが難しいですが、平均年収が高い企業が多かったので、未経験でも現職を上回る案件が多かったです。
紹介求人は少ないですが、大手企業の案件を複数保有している点では好印象でした。
パソナキャリアのキャリアアドバイザーの質
キャリアアドバイザーは丁寧で親身にサポートしてくれました。
担当のキャリアアドバイザーは20代後半前後の女性でしたが、明るくハキハキした印象で安心感がありました。
良かった点は以下の3点です。
- 未経験の転職のリスクと転職をしない選択肢も説明してくれた
- 職務経歴書の採点、面接対策のサポートが丁寧だった
- 応募企業のメリットだけでなくデメリットも説明してくれた
特に素晴らしかったのが、職務経歴書の採点と面接対策のサポートです。企業ごとに想定質問や面接官の特徴を教えて貰えるので、対策が立てやすかったです。
パソナキャリアのキャリアアドバイザーは、他の転職エージェントよりも親身にサポートしてくれるので初めての転職でも安心です。
【評判】パソナキャリアを転職で利用した3人に聞いてみた

実際にパソナキャリアを利用した3人に利用した感想を聞いてみました。
20代前半の経理
面接対策を納得いくまで付き合って貰ったので、面接に自信を持って望めた。
紹介求人は少ないので他の転職エージェントを合わせて利用する必要がある。
20代後半の経理
女性のキャリアプランなど、女性が年収UPする方法を具体的に説明してくれた。
キャリアアドバイザーによってサービスの質に差がある。最初のキャリアアドバイザーと相性が合わずに、キャリアアドバイザーの変更を依頼した。
20代後半の経理
大手企業の案件が多かったので年収UPは可能だと感じた。
キャリアアドバイザーは専門職に関する知識が乏しいので、詳細な業務内容を理解しているか不安に感じた。
【纏め】パソナキャリアのメリットとデメリット
では、体験談と評判を踏まえてパソナキャリアのメリットとデメリットを纏めていきます。
パソナキャリアのメリット
パソナキャリアのメリットは主に3つです。
- 経歴書の添削、面接対策の質の高さ
- 年収UP案件の求人の多さ
- 女性のライフスタイルに合わせた転職支援
特に大きなメリットは経歴書の添削、面接対策の質の高さです。
パソナキャリアで職務経歴書と面接対策を受ければ、貴方が認識できていない強みも見つかるかもしれませんよ。
パソナキャリアのデメリットと対処方法
パソナキャリアのデメリットは2つです。
- 紹介求人票の件数が少ないこと
- キャリアアドバイザーが特定の職種に精通していないこと
しかし、転職エージェントは無料で複数利用することができるので、パソナキャリアの弱点を補完できる転職エージェントを合わせて利用してみましょう。
パソナキャリアと合わせて非公開求人の保有数が多い転職エージェントを利用することで、紹介求人の件数が少ないデメリットを解消できます。
非公開求人の保有数が多いのは、リクルートエージェントとdoda なので、この2社に登録すれば持ち駒に困ることはありません。
また、特化型エージェントを利用することで、特定の知識に精通したキャリアアドバイザーのサポートを受けれます。
管理部門の転職なら、「管理部門特化型エージェントNo.1」として多くの実績と評価がある MS-Japanがおすすめです。
転職エージェントに複数登録するメリットと注意点は下記の記事をご参照ください。
【転職エージェント複数利用の注意点は?】メリットも体験談から解説
【注意点】パソナキャリアの利用が向いている人と向いていない人
パソナキャリアは誰にでもおすすめできる転職エージェントではありません。
パソナキャリアは地方の転職には向いていません。地方の求人は案件が少なので、地方の求人が多いリクルートエージェントとdoda を利用しましょう。
パソナキャリアに向いている人と向いていない人の特徴解説します。
パソナキャリアの利用をおすすめできる人
以下の特徴を持つ人はパソナキャリアの利用をおすすめできます。
- 転職が初めてなので職務経歴書や面接対策をしっかりと行いたい場合
- 女性で転職を検討している場合
- キャリアアドバイザーから親身にサポートを受けたい場合(連絡頻度は高めが良い方)
上記の条件のいずれかに当てはまる場合には パソナキャリアがおすすめです。
パソナキャリアの利用をおすすめできない人
以下の特徴を持つ人はパソナキャリアの利用をおすすめできません。
- 地方や海外で働きたい方
- 自分のペースで転職活動を進めたい方
- 専門的なキャリアを相談したい方
上記の条件に当てはまる場合には、パソナキャリアの利用をおすすめできません。
管理部門で専門的なキャリアの相談をしたい場合には、MS-Japanの利用がおすすめです。
パソナキャリアの転職サービスの流れ
パソナキャリアの転職サービスの流れを説明しておきますね。
利用する場合には参考にしてみて下さい。
- パソナキャリア公式サイトで無料登録
- キャリアアドバイザーと面談 or 電話 or WEB面談
- 求人の紹介
- 紹介された求人から貴方の希望する企業に応募~内定
無料登録をした後に、パソナキャリアからキャリアアドバイザーと面談日程の調整の連絡がきます。
求人の紹介は、無料登録とキャリアアドバイザーの面談が終了した後でなければ受けられません。
【参考】パソナキャリアの利用に関するQ&A
パソナキャリアの利用に関しての頻出のQ&Aを纏めていきます。
- パソナキャリアに登録を断られることはあるのか?
- パソナキャリアの担当者は変更できるのか?
- パソナキャリアの全てのサービスは全て無料で利用できるのか?
では、一つ一つ解説をしていきますね。
パソナキャリアに登録を断られることはあるのか?
パソナキャリアは経歴によっては登録を断られることがあります。
パソナキャリアで登録を断られた場合には、登録をしやすい マイナビエージェントを利用してみてはいかがでしょうか。
マイナビエージェントはパソナキャリアと似たサービスを展開しているので試してみて損はありませんよ。
パソナキャリアの担当者は変更できるのか?
担当者からの電話がしつこい場合や、連絡が来ないときは担当者を変更することができますよ。
担当者が相性が合わない場合もあると思いますので、気になる点があったら遠慮なく伝えましょう。
直接本人には言いにくいかと思いますので、問い合わせ窓口などから依頼をしましょう。
パソナキャリアの全てのサービスは全て無料で利用できるのか?
全てのサービスを無料で利用できます。
求人の応募手続きを始めとして、企業との日程調整、面接対策やセミナーなど関連するサービスは全て無料ですよ。
パソナキャリアは企業から収入を得ているので、サービスの利用者から料金を徴収しません。
パソナキャリアの特徴と体験談 纏め
パソナキャリアは職務経歴書の添削や面接対策に強みがある転職エージェントです。
初めての転職を検討している方は、試してみてはいかがでしょうか。
<職務経歴書の添削のサポートが充実したエージェント>
エージェント種類 | オススメなポイント |
パソナキャリア | はじめての転職ならではの不安や疑問を解消できるよう、転職活動のやり方や自己PRの仕方など、丁寧にサポートします。 創業40周年を迎えるパソナグループでは、創業時から女性の就労支援をおこなってきたノウハウ基にした女性への転職支援。 |
その他のおすすめの転職エージェント 纏め
パソナキャリア と併用して相性が良い転職エージェントを纏めておきます。
複数の転職エージェントに登録して、転職を早期に好条件で成功させましょう。
<非公開求人を多く受けることができる転職エージェント>
エージェント種類 | オススメなポイント |
リクルートエージェント | リクルートエージェントは求人数No.1 非公開求人の紹介、転職市場の動向、過去の事例などを考慮し、非公開求人も含めた多数の求人の中から最適な求人を紹介します。 |
doda | dodaが取り扱っている求人のうち、80%以上がサイト上には公開されていない非公開求人です。 自分では見つけられなかった求人もエージェントサービスに登録することで見つけることができます。 |
<特化型転職エージェント 管理部門>
エージェント種類 | オススメなポイント |
MS-Japan | 「管理部門特化型エージェントNo.1」として多くの実績と評価あり。 経理の知見があるキャリアアドバイザーが付くため、経理の転職には強い。 |