経理キャリアUP

【経理で年収1000万円】を達成できる会社と入社目安を解説【年収700万円は余裕】

年収1000万円と聞くと皆様はどのように思いますか?私は学生時代にその額を稼ぐには凄く難しいと思ってました。

しかし、社会人になって数多くの失敗や経験をすると、経理で1000万円稼ぐのは計画的にキャリアパスを築けば十分に達成可能だと現在は思います。

私は上場企業の経理として海外駐在をしていますが、30代前半で年収は1000万円を超えています。

この記事では、将来経理で年収1000万円を目指したい方に向けて、6つの事例を紹介します。会社とポジションごとに必要な条件を記載していますので、今後の目標が具体的となります。経理のキャリアパスに悩んでいる方は是非ともみて下さいね。

それでは、纏めていきますね。

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【前提】経理の転職で重視される項目4つ

経理の転職は下記の要素を重視して、総合的に判断をして合否が決まります。

  1. 経理の実務経験
  2. 英語力(TOEIC800点超から有利)
  3. 資格(日商簿記1級レベルから有利)
  4. 年齢(募集する職位にあった年齢であるか)

特に20代の転職では経理は実務経験は重視されないので、経理日商簿記1級とTOEIC900点があると転職で非常に有利となります。

年齢以外は努力で企業が求める水準に達することはできるので、経理は正しく努力をすれば高年収を得られる職種です。

【参考】20代で日商簿記1級+英語力(若しくはUSCPA)があれば将来は年収1000万円は確実

もし確実に年収を1000万円の年収を得たい場合には、下記のいずれかの資格を取得をするのがおすすめです。

  1. 簿記1級+TOEIC800【英語力があると確実】
  2. USCPA

上記の資格を20代で取得出来れば、年収1000万円を達成できる可能性は非常に高いです。

なぜなら、経理の専門知識×英語力がある人材は希少性が高く転職市場で需要が高く高年収の企業からもオファーが来るからです。

若手であれば経理の実務経験を積みながら、上記の資格の勉強をするのが最も確実に年収1000万円を達成する方法と言えます。

簿記1級とUSCPAは独学は不可能に近いので予備校を利用することをおすすめしますが、まずは無料で資料請求をしてみてはいかがでしょうか。

会計系統の資格に強い予備校→資格の大原では、一生モノや就職に役立つ資格取得をサポート【資格の大原】

簿記1級で年収1000万円を目指す方法→【簿記1級で年収1000万円を達成する方法】簿記2級でも年収1000万円は狙える

【結論】年収1000万円を狙える会社とポジションの具体例(5つ+1つ)

経理 年収1000万円

まずはゴールがないと何を目指して行動するか分かり難いと思いますので、具体的なゴールを記載しますね。

年収は基本的に企業の給料水準×ポジションで決まります。従って、高年収の企業が欲しがる人材 or 高年収のポジションを務めることができる人材になる必要があります。

まずは、箇条書きで紹介をしていきます。

  1. 超大手企業の社員(三菱商事・ソニーなど)
  2. 外資企業の幹部社員
  3. ★イチオシ★ 大企業の管理職(平均年収650~800万円程度の会社なら管理職で1000程度はいきます)
  4. 新興企業、ベンチャー企業のCFO
  5. 管理部門の海外駐在を渡り歩く
  6. ★参考★税理士になって独立(経理ではないですが、30代後半以降の経理未経験者の最終手段としては選択肢としては有です)

では、一つ一つ解説していきますね。

① 超大手企業の社員になって年収1000万円を目指す

この方法は物凄く単純な理論です。平均年収が1000 万を超える企業に入社してしまえば、ポジションに関係なく高年収が維持できます。

メーカーを中心に隠れ優良企業も沢山ありますので、平均年収1000万円貰える会社は多いので高学歴以外の方でも十分にチャンスはありますよ。

超大手企業はグローバル企業であることが、ほとんどなので年齢が若く英語力がある人材を好みますよ。

グローバル企業は英語ができるだけで、仕事の幅が広がりますので、英語力がある人材は喉から手が出る程欲しい人材です。

経理部門であれば簿記系統の資格があることで、未経験者でも直ぐに業務に慣れると認識します。

英語力があり、資格を持っている人材は努力ができる人材=成長ができる人材と思って採用に積極的になります。

【ポイント】超大手企業の経理部の若手採用の転職に成功しやすい人材

具体的な要件は、下記の通りです。

  • 新卒 or 若手(入社3年目 経理未経験者OK)ぐらいが目安となります。
  • TOEIC900(最低800、話せなくても何とかなります。) and 日商簿記1級(2級では不可) or 税理士科目合格(簿記論・財務諸表論)
  • 米国公認会計士(USCPA)の保有者

上記のどちらかの要件を満たす人材は物凄く貴重です。どれだけ貴重かと言うと、上場企業で求人かけて 100人応募者がいたら、1人いるかどうかです。

私の勤め先でも経理部門は30人以上はいますが、1人しかいません。TOEIC900 or 日商簿記1級は多少いますが、and 両方は本当に希少人材です。

遊びたい年頃だとは思いますが、2年程本気で努力してみてください。一生楽できますよ!

勉強方法のヒントとなる本→【社会人が勉強のやる気UPに繋がる本5選】勉強方法を工夫してモチベーションを上げよう

②外資企業の幹部社員になって年収1000万円を目指す

外資企業は日系企業と比較すると応募が少ないので、日系企業で上が詰まっていて出世できない方々は転職の候補としては狙い目です。

外資企業は出世のスピードが早く、CFO・GMクラスの幹部であれば年収1000万円貰えます。

外資企業は即戦力の人材を求めています。従って、実務経験豊富でマネジメント経験がある人間を求めます。

幹部としての採用なので、当然ながら上司も外国人であったり、親会社に直接レポートを求められることもあり、英語力が必要となります。

【ポイント】外資企業の幹部候補の転職に成功しやすい人材

具体的な要件は、下記の通りです。

  • 30代前半~40代後半 経理経験10年程度
  • TOEIC800(英語で会話できることは必須)
  • マネジメント経験(課長として人事考課まで経験していることが望ましいが、マネジメント経験あれば係長、主任クラスでもOK)
  • 連結決算取り纏め(IFRSも経験済だと評価◎ 決算の取り纏め経験がないと非常に厳しいです。)
  • 税務業務(Want 日本の税法に精通しているのは日本会社を預かる意味ではアピールになります。)
  • 管理会計(Want 数値を分析できることはアピールになります。)

外資企業は残業時間が少なく、有給休暇もしっかりと取れる傾向があり、年収が高い割にはプライベートの時間は確保できます。

但し、仕事は各自完結させるのが大前提なので、面接では本音ベースでできる事を話さないと入社後悲劇が起きるので注意が必要です。

管理会計が学べる本→【管理会計の実務の勉強におすすめな本5冊】解説が分かりやすい書籍を紹介

③大企業の管理職になって年収1000万円を目指す

超大手企業はちょっと・・・若手ではないので・・・でも年収を上げたい方々は大企業の管理職を狙いましょう。

具体的には、大企業の幹部候補(係長、主任クラス)で入社して、3年程度で課長になれる求人に応募します。

超大手と異なり求人の応募者や、社内の出世争いの相手も、大手と比較して経理が苦手な方々が多いです。

特に狙い目なのは、自動車部品会社です。自動車部品会社は町工場から大きくなった会社がほとんどなので、管理部門が弱い会社が多いですので、入社後早期に活躍が見込めます。

中堅企業の管理職候補の求人は、ある程度の経理経験があって、将来マネジメントできる人材を探しています。

成長も一定の割合で考慮して貰えますので、中小企業からの転職にはかなり狙い目です。

【ポイント】大企業の経理部の管理職候補の転職に成功しやすい人材

具体的な要件は下記の通りです。

  • 中小企業勤務の20代後半~30代前半 経理経験5年程度
  • 決算取り纏め(連結決算経験しているとかなりアピールポイント)
  • リーダー経験(2・3人程度のマネジメント経験)
  • TOEIC700
  • 日商簿記1級 or 税理士科目合格(簿記論・財務諸表論)

ちょっと厳し目ですが上記を満たしていれば、どこかに必ず入社できます。

入社する時は、他の候補者と比較して抜群の評価で入社するのが望ましいです。

なかなか会社で取れない人材(エース候補)として入社するのと、人がいないので消去法で入社する人材(穴埋め要員)では回ってくる仕事が異なります。

エース候補の人材には、アピールし易い仕事が回って来ます。

例えば、M&Aや子会社立ち上げなど。それを成功させたご褒美に出世させるのが、よくある話です。

マネジメントが学べる本→【プレイングマネージャーにおすすめの本5選】係長にも読んで欲しい書籍を紹介

④新興企業、ベンチャー企業のCFOになって年収1000万円を目指す

新興企業、ベンチャー企業は優秀な人材には多額の報酬を支払う傾向にあります。

大手企業は給与体系が決まっており、基本的には年齢によってある程度ポジションと給与に上限が設けられていることが通例です。

しかし、ベンチャー企業は社長の一存で給与を決めることができるので、評価されたら年齢にかかわらず高年収をいきなり手に入れることができます。

中小企業や中堅企業から数年で年収UPを狙う場合は、新興企業、ベンチャー企業の課長・次長クラスで入社して、2~5年程度でCFOを目指していきましょう。

新興企業、ベンチャー企業は経理部門をこれから立ち上げる若しくは立ち上げたばかりの会社が多いですよ。

なので、実務経験とマネジメント経験が豊富な人材に経理部門の体制の構築を一から任せる傾向が強いです。

【ポイント】新興企業、ベンチャー企業のCFO候補として転職に成功しやすい人材

具体的な要件は下記の通りです。

  • 30代前半~40代前半 経理経験7年程度
  • マネジメント経験(課長として人事考課まで経験していることが望ましいが、マネジメント経験あれば係長・主任クラスでもOK)
  • 決算取り纏め経験
  • 資金繰り、銀行折衝経験(新興企業、ベンチャー企業は資金繰りが厳しい会社が多いので財務面の経験は重宝されます。)
  • 部門の立ち上げ経験(多くの方はないかと思いますが、子会社や新会社の経理部門の仕組み作りに携わった経験があればアピールになります。)

新興企業、ベンチャー企業も資格などは勿論評価しますが、それよりも実務経験を評価する傾向が非常に強いです。

実務を回しながら、仕組みを構築するのが役目となりますので、最初はプレイングマネージャーのポジションになるかと思います。

従って、ある程度1人で多くの実務をこなす覚悟が必要です。

しかし、その分会社が成長して、経理部門が大きくなるのを体感できるのでやりがいを感じることは多いです。

CFOを目指す人におすすめな本→【CFOを目指す人におすすめな本5選】経理のキャリアが学べる書籍を紹介

⑤管理部門の海外駐在になって年収1000万円を目指す

海外子会社を持っている企業は、管理部門の駐在員を本社から送り込むことがあります。

駐在員には赴任手当が支給されますので、その赴任手当を含めた年収(約日本年収の2倍)で年収 1000 万円を狙う作戦です。

管理部門の駐在員は経理部門が選出されることが多いです。

数値が分かる人間を海外子会社に置きたい意向が強い会社が多いので経理部門は駐在のチャンスが多いです。

海外子会社がない企業や管理部門の駐在員を選出しない企業にお勤めの方で海外駐在に行きたい方は、即転職を検討しましょう。

【ポイント】管理部門の海外駐在前提で転職に成功しやすい人材

具体的な要件は下記の通りです。

  • 対象の年齢は、30代前半~30代後半
  • 決算取り纏め(連結決算経験しているとかなりアピールポイント)
  • リーダー経験(管理職経験が望ましい)
  • TOEIC800(英語を話せることが望ましい)
  • 日商簿記2級

大企業は海外子会社を持っていることも多いですが、超大手企業と比較したら入社も難易度がそこまで高くないのでオススメです。

一度海外駐在を経験すると他の国にもう一度海外駐在したり、転職でも海外子会社に駐在前提で採用される可能性が高いです。

なので、海外駐在を渡り歩いて年収 1000 万円を維持するのは楽になります。

経理で海外駐在になる方法→【海外駐在に経理がなる3つの方法とは?】現役海外駐在が経験から解説

⑥35歳以上は税理士になって独立して年収1000万円を目指す

経理で未経験者で採用されるのは、英語力や資格があっても基本的には35歳前後までが限度となります。

35歳以下なら中小企業で経理経験を積んでから、年収 1000 万円を目指すキャリアも構築できます。

しかし30代後半になると未経験者の採用には企業は相当消極的ですので、経理としてのキャリアチェンジが非常に厳しいです。

また、経理として採用されてもその後のキャリアを構築するのが、転職、社内出世でも厳しい状況となります。

対象は、未経験者で35歳以上でどうしても税理士になりたい方

税理士を目指す方法→【30代後半・40代から税理士を目指す戦略】税理士は40代も若手なのでメリットあり

【参考】経理への転職には転職エージェントを使う

経理は経営の根幹に係る部門なので、非公開で求人を応募していることが多いのが特徴です。

なので、転職サイトだけでなく転職エージェントも利用して、応募できる求人数を増やすことをおすすめします。

転職エージェントは非公開求人を紹介するだけでなく、日程調整・職務経歴書の添削・面接対策を無料で利用できます。

転職を成功させるためには、転職エージェントは必須と言っても過言ではありません。

経理に強い転職エージェントを利用して、効率的に転職活動を進めていきましょう。

経理に強い転職エージェント→【経理に強い転職エージェントのおすすめ】未経験者と経験者別に紹介

【参考】経理に向いているか科学的に調べてみる

経理に向いているか気になったら、科学的に適職診断をしてみてはいかがでしょうか。

選択式の質問に答えるだけで、科学的な根拠に基づいて貴方の適職を診断してくれるプログラムがあります。

コンピテンシー診断は、ミイダスが提供する無料の自己分析プログラムです。

貴方の選択した回答に基づいて、適職診断を自動で行ってくれる仕組みです。所要時間は約30分程度なので気軽に行えます。結果を見て頂ければ分かりますが、詳細に性格や職務適性を分析してくれます。無料なので気軽に試せるのでおすすめです。

具体例を見て頂いた方が分かりやすいかと思いますので、私の結果を貼り付けます。

ミイダス コンピテンシー診断
※クリックすると拡大できます

適職診断で使うのは、【職務適性】です。

実際に職務適性を見ると、経理が9と出ています。私自身も経理にとても向いていると考えていますので、分析の精度の高さが伺えます。

※無料登録によりコンピテンシー診断が可能となります。

仕事の価値観診断の纏め→【仕事の価値観の無料診断】転職の成功には適性を知るのが大事な理由

経理で年収1000万円を達成する方法の纏め

経理で年収を1000万円達成する方法はイメージできましたでしょうか?自分のキャリアを意識して育てれば年収 1000 万円は難しくはないです。

しかし漠然と請求書発行だけを5年間やっていても、決算経験が積めないので転職は厳しくなります。

なので、せっかく経理部門にいるならばまずは、今後のキャリアの為に最低限決算業務に携わっていきましょう。

市場価値の上げ方に着目して解説しています。転職だけを正解とせずに、現職に留まりながら市場価値を上げる方法も述べられており、選択肢が多くて参考になります。転職を検討している方は是非読んでみてください。 気になった方は Kindle Unlimited で無料で読んでみて下さいね。

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  • この記事を書いた人
星のおじさん

星のおじさん

【上場企業!IFRS!経理大好き!】【資格】税理士試験4科目合格(簿・財・法・消)TOEIC800点以上 【経歴】経理未経験→6年後に海外駐在(経営企画系統)【転職】20代:2回 【一言】税理士を目指したら海外で働くことになりました|会計の専門書マニアです(笑)

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