経理におすすめな本

【プレイングマネージャーと係長】におすすめの本5選【マネジメントが学べる書籍を紹介】

プレイングマネージャーや係長になると実務だけでなく、チームマネジメントも任されますよね。

私はプレイングマネージャーになった当初はマネジメントは数値など明確な答えがないので、何が正解なのか分からずに苦労をしました。

しかし、マネジメントにも成功するコツが存在します。正しいマネジメントを身に付けてチームで結果をだしてみてはいかがでしょうか。

この記事では、プレイングマネージャーや係長が、マネジメントを勉強するのにオススメな本を紹介しています。マネジメントの手法を学ぶには、まずは論理的に成功する可能性が高い手法を身に付けることが1番大切です。マネジメント能力を強化したい方には参考になる本ばかりです。

では、纏めていきますね。

スポンサーリンク

【前提】プレイングマネージャーや係長の役割とは

そもそもプレイングマネージャーや係長は会社や上司からどのような役割を求められているのでしょうか。

担当だったときは個人の実務だけ行っていれば良かったですが、プレイングマネージャーや係長はチームを纏めることを求められます。

具体的には下記の事項が上げられます。

  • チームの全体のスケジュール管理
  • チームで経験が浅いメンバーのフォロー
  • 高度な実務の遂行
  • チームのPDCAサイクルの推進

プレイングマネージャーと係長は個人で結果を出すだけではなく、チームで結果を出す必要があります。

なので、メンバーが力を発揮できるようなチーム作りが欠かせないです。

【参考】マネージャーとプレイングマネージャーの違い

マネージャー(課長)とプレイングマネージャー(係長)の役割は何が違うのでしょうか。

まずは、マネージャーはマネジメントに集中、プレイングマネージャーは実務を兼務する大きな違いがあります。

具体的な役割の違いは下記の通りです。

  • マネージャー(課長):会社の方針を課に落とし込んで、課全体が会社の方針に適合するように推進する
  • プレイングマネージャー(係長):課の方針をチームに落とし込んで、チームを課の方針に適合するように推進する

なので、プレイングマネージャーは課長が打ち出した課の方針をチームが円滑に遂行できる体制を整える必要があります。

【結論】プレイングマネージャーと係長におすすめな本5選

プレイングマネージャー 本

では、おすすめ書籍を纏めていきます。

まずは箇条書きで紹介します。

  1. 心理的安全性のつくりかた
  2. リモートマネジメントの教科書
  3. 3分間コーチ ひとりでも部下のいる人のための世界一シンプルなマネジメント術
  4. 目からウロコのコーチング なぜ、あの人には部下がついてくるのか? 
  5. D・カーネギー 人を動かす

では、一つ一つ解説していきますね。

① 心理的安全性のつくりかた

<内容>

近年注目されている 「心理的安全性」 について解説している本です。 「心理的安全性」 がチームに取って重要である理由や、効果的なリーダーシップの取り方が理解できます。

<実際に読んでみて>

正直に言うと文章は読みにくいです(笑)しかし、それを差し引いても読む価値があります。心理的安全性を通じたマネジメントスキルの手法を理解するには、最適の本です。私はこの本に出会うまでは、心理的安全性を全く知らなかったのですが、その重要性を本書で理解させられました。新時代のマネジメントを学びたい方におすすめな一冊です。

② リモートマネジメントの教科書

<内容>

管理職にリモートワークで求められ役割と効果的なマネジメント手法を紹介しています。リモートワークのマネジメント業務で実践できるノウハウが解説されています。

<実際に読んでみて>

在宅勤務は今後も間違いなく制度として続くと思われます。勤務の形態が変われば、マネジメントの手法も変化に合せて最適な形に変更しなければいけないですよね。当たり前のことを改めて気づかせてくれる一冊です。時代に合わせた最適なマネジメントを学びたい方におすすめです。

③ 3分間コーチ ひとりでも部下のいる人のための世界一シンプルなマネジメント術 

<内容>

欧米で注目されている人材マネジメントの手法を日本風に進化して解説した本です。実際にどのようにコミュニケーションを取るのか具体的に解説しており、誰にでも真似ができる内容となっています。

<実際に読んでみて>

【マネジメント=教える】と思っていた私の間違いを正してくれた一冊です。部長がマネジメントに困っていた私にプレゼントしてくれた思い出の一冊でもあります。部下が気持ち良く働くためにはどうしたら良いかを考えるヒントが沢山あります。マネジメントの勉強の最初の一冊におすすめな本です。

④ 目からウロコのコーチング なぜ、あの人には部下がついてくるのか? 

<内容>

コーチングとは何かを丁寧に具体的に解説しており。人材育成の基本が全て詰まった一冊です。部下と信頼関係を作るにはどのように、コーチングすべきかを、実践的に紹介しています。

<実際に読んでみて>

コーチングの基本を学びたいと思って手に取った一冊です。コーチングとは指導して導くと想像してましたが、【相手の可能性を引き出し、自分で考え行動することをサポートする】ことと気づかせて貰いました。コーチングを1から学びたい方におすすめな本です。

⑤ D・カーネギー 人を動かす

<内容>

自己啓発書の原点であるD・カーネギーの名作です。実話を基に人生を生き抜く上で大切な人間関係の原則を解説しています。人に好かれることの本質を解説しており。ビジネスのみでなくプライベートでもためになる一冊です。

<実際に読んでみて>

分厚いので読むのを敬遠していましたが、実際に読んでみると名著と言われる理由に納得しました。聞き上手の大切さを再認識させられる本です。ビジネスマンのバイブル本と言っても過言ではないです。新入社員へのプレゼントなどにもおすすめです。

交渉力が向上する本のおすすめ→【交渉力が身につくおすすめの本】折衝力を高めるのに役立つ書籍を紹介

【トレンド】マネジメントを学ぶのに併せて読みたい本

マネジメントの手法にもトレンドがあり、マネジメントに求められる役割も時代とともに代わってきます。

現代の企業で求められるリーダーは奉仕型のリーダーと言われています。奉仕型のリーダーとはメンバーとの信頼関係を築いて、チーム全体で力を発揮するタイプです。

現代のリーダーに求められる役割を解説した本を紹介しておきますので、良かったら読んでみてくださいね。

マンガでわかる! マッキンゼー式 リーダー論

<内容>

マッキンゼーでは、採用や人材育成において、「ロジカルシンキング」とともに、世界に通用する「リーダーシップ」が重視されます。マッキンゼー式のリーダー論をマンガでわかりやすく解説している本です。

<実際に読んでみて>

漫画でストーリー形式なので退屈せずに興味を持って読めます。実際に会社で使える具体的な手法も解説しており、流石マッキンゼーと思わせる内容です。初めて部下を持つ人にもおすすめな本となります。

リーダー論を学ぶのにおすすめの本→【リーダー論が学べる本5選】リーダーシップの解説が分かりやすい書籍を紹介

プレイングマネージャーと係長におすすめな本の纏め

プレイングマネージャーや係長となると嫌でも注目を浴びるので、様々な意見を言われるかもしれません。

しかし、適切なマネジメントを続けていれば、味方も増えていくので辛抱強くマネジメント業務を続けてみましょう。

マネジメントには確実に正解はないですが、多くの手法を知っておくことで状況に応じたマネジメントを発揮できますよ。

私の一押しは D・カーネギー 人を動かすです。ビジネス書の名著と言われており、社会人になったら1度は読んでも損は無い内容となっています。気になった方は Kindle Unlimited で無料で読んでみて下さいね。

本が無料で読めるAmazonのサービスは下記の記事で纏めていますので良かったら見て下さいね。

【30日間は本を無料で読める】Amazonの電子書籍サービス3つを比較

スポンサーリンク

【経理に強み】履歴書・職務経歴書の添削サービス開始

経理や管理部門の経験を伝えたいと思いブログを開始して約1年が経過しました。

ブログも月3万PV超になり、転職に関する問い合わせを受ける機会も多くなりブログを開始して本当に良かった思っています。

お問い合わせを頂く項目で件数が多かった履歴書と職務経歴書の添削をココナラでサービスを開始しましたので良かったらご利用ください。

サービス提供を開始した背景

経理の採用活動を担当している時は、職務経歴書の完成度により書類選考の通過率に大きな影響を与えていることを感じました。

私が注意深く職務経歴書を3回程度読むと良い経験をしていると推定されるので面接をしたいと考えても、人事や他のメンバーに反対され泣く泣く不採用にしたケースもあります。

同じ経験をしていても書き方により、経理だけでなく経理経験がない人事や役員にも魅力が伝わる職務経歴書の書き方があり、書類選考の通過率を上げることができると考えます。

良いキャリアアップへのお手伝いできればと考えサービス提供を開始しました。

購入のメリット

1)利便性 今回の転職だけでなく、長く使える形式で職務経歴書を作成しますのでキャリアを考えた際には効果的な投資効果を得られると思います。

2)他サービスとの比較 通常のエージェントと違うのは、経理や管理部門で実際に勤務をしているので、経理や管理部門が欲しがる人材を熟知しているとこです。

また、キャリアカウンセラーとして優秀な方は多いと思いますが、経理や管理部門の専門性が高い業務内容を熟知した上でアドバイスできるキャリアカウンセラーは少ないです。

私自身は経理や管理部門を担当からTOPまで経験しているので、各ポジションに合わせた魅力ある職務経歴書の作成をお手伝いできます。

想定対象者

・経理や管理部門の書類選考に通らない方

・志望業界(企業)に合わせて職務経歴書を準備したい方

・職務経歴書に自信がない方

・企業側の面接官の視点を知りたい方

履歴書・職務経歴書併せて添削・作成します 【内定率UP】経理に強みがある人事責任者が企業目線で支援

  • この記事を書いた人
星のおじさん

星のおじさん

【上場企業!IFRS!経理大好き!】【資格】税理士試験4科目合格(簿・財・法・消)TOEIC800点以上 【経歴】経理未経験→6年後に海外駐在(経営企画系統)【転職】20代:2回 【一言】税理士を目指したら海外で働くことになりました|会計の専門書マニアです(笑)

-経理におすすめな本