経理の転職活動

【経理にとってブラック企業】を見分けるコツ9つ【地獄を避け、まったり勤務できる】

経理に転職しようと考えた時に、経理にとって働きやすくおすすな企業は何処か気になりますよね。

私は経理で2回の転職を経験し、ホワイトで高年収な企業を探したので気持ちが分かります。

注意したいのは世間一般にホワイトと言われる企業でも、間接部門を重視しない会社なら経理にとってはブラック企業になり得ることです。

この記事では、経理の転職に興味がある方に向いて、おすすめな企業の見分け方を紹介します。現役経理がブラック企業を回避するために、経理が確認すべきポイントを分かりやすく解説します。

では、纏めていきますね。

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【前提】経理におすすめな企業とは

まずは、経理にとっておすすな企業とは何かを明確にする必要がありますよね。

私が経理として働くのであれば、下記の3点を意識して企業を診断します。

  1. 経理(間接部門)が評価される会社であるか
  2. 経理としてキャリアアップができる環境があるか
  3. 労働環境(残業時間や有給取得率)と年収が高水準であるか

上記3点が満たされている会社であれば、経理として働く価値がある会社と言えます。

なので、おすすめ企業を選ぶためには、上記項目を満たさない企業(ブラック企業)を選択肢から落とす必要があります。

例えば、CFOを置いている会社や経理出身の役員が在籍している会社ならば、経理の権限が強いので出世やキャリアアップできる可能性が高いです。

CFOになりたい方におすすめな本→【CFOを目指す人におすすめな本5選】経理のキャリアが学べる書籍を紹介

【結論】経理にとってブラック企業を見極めるコツ9つ

経理おすすめ企業

では、経理で働くうえでブラック企業となる会社を回避するコツをお伝えしますね。

まずは、確認すべきポイントを9つ抑えましょう。

  1. 役員に経理関係の出身者がいるか
  2. 経理が部門若しくは課として独立しているか
  3. 直属の上司に経理経験があるか
  4. 上場(上場子会社を含む)をしている、若しくは上場を目指す意志があるか
  5. 会計システムに投資をしているか
  6. 平均勤続年数、平均年収、過去の業績は適正であるか
  7. 面接が2回以上あるか
  8. 面接の逆質問に対する回答が誠実か
  9. 転職エージェント経由での求人であるか

上記の項目にNoと回答する数が多ければ多いほど、経理にとってブラック企業の可能性が上がります。

YESの回答が7つ以上であれば、経理としての労働環境がホワイトでおすすめの企業になります。

では、一つ一つ詳細を解説していきます。

①役員に経理関係の出身者がいるか

役員に経理関係の出身者がいれば、経理部門でも会社で出世できる可能性が高いです。

例えば、役員が営業や開発出身の方しかいなければ、間接部門は軽視されている可能性が高いです。

確認方法は下記の2点がおすすめです。

  • 企業のHPで役員の略歴を見る
  • 最終面接で役員へ逆質問で聞いてみる

最終面接の逆質問はハードルが高そうに感じますが、【×××様は経理畑でご活躍をせれていたのですか?】と聞けば略歴を話してくれますよ。

企業で出世を目指すならば、役員に経理関係の出身者がいるかは確認しておきましょう。

②経理が部若しくは課として独立しているか

会社にとって重要な職種は、部や課として独立させているのが一般的です。

そして、経理部や経理課は権限があるので、その下で経理として働くメンバーは、社内で仕事がしやすく出世の機会に恵まれます。

例えば、

  1. 経理部
  2. 管理本部 経理課
  3. 総務部 経理係
  4. 総務部 (係でもない)

上記の場合には、経理部が1番強くて、総務部(係でもない)が1番弱いです。

経理部、経理課であれば、TOPに経理の仕事のことを100%で考える管理職が付くので、他部門との交渉を含めて仕事がやりやすいです。

なので、必ず求人票で経理の社内の立場を確認しましょう。

③直属の上司が経理経験があるか

直属の上司は面接で必ず会いますので、経理経験があるかを確認しましょう。

実務で経理経験があるのが望ましいですが、最低でも銀行出身など経理の価値を正しく把握している方が望ましいです。

経理の実務は数値で成果を表すのが難しいので、実務の価値を正しく理解している方が上司でないと評価の判断を誤る可能性があります。

特に注意が必要なのは、総務部などの下に経理が付く場合には、総務畑の方が上司になることも多いです。

確認方法は、最終面接と同じく直接聞いてもOKですが、転職エージェント経由で調べて貰うのも選択肢の一つです。

④上場(上場子会社を含む)をしている、若しくは上場を目指す意志があるか

上場企業は監査法人の厳しい監査を受ける必要があります。

なので、経理部の重要性も高く社内で重要な役割を担いうので、やりがいを感じられることも多いでしょう。

上場企業を目指す会社や、上場企業の子会社、外資系の会社は上場企業に準じた会計処理を行うので、経理は上場企業と同じく重視されます。

また、IPOで上場を目指す企業はやりがいがありますが、上場するまでは激務なのでまったりと働きたい方には向かない企業です。

IPO経理の解説→【IPO経理は激務?】IPO準備の経理のメリットとデメリットを解説

⑤会計システムに投資をしているか

会計システムに投資をしている会社は、定型業務など単純作業が自動化されており残業時間が短い傾向にあります。

また、単純作業は担当しても経理としてのキャリアアップには繋がりません。

なので、自動化されていることはキャリアアップの側面でも経理にメリットがあります。

確認方法は簡単で、経理の会計システムは何を使っていますか?と面接で聞けば教えてくれます。

その際にシステム名称や、将来EPRを導入予定と回答があれば、会計システムに投資をする会社と判断できます。

会計システムを導入していても、経理はExcelのスキルが必須なのでExcelの自己学習は進めておくことをおすすめします。

経理で使うExcelが学べる本→【経理で使うExcelが学べる本5選】エクセルで業務効率化を狙える書籍を紹介

⑥平均勤続年数、平均年収、過去の業績は適正であるか

平均勤続年数、平均年収、過去の業績は企業の働きやすさに直結するので、必ず確認することをおすすめします。

目安は下記の通りです。

  • 平均勤続年数 10年以上
  • 平均年収 500万円以上
  • 過去3年間の営業赤字がないか

上記を満たしていれば、ブラック企業である可能性は低いでしょう。

※会社を創立して間もない会社は平均勤続年数が短いので、平均勤続年数を確認するときは併せて会社設立年数も調べることをおすすめします。

確認の方法は、上場企業と非上場企業と異なります。

  • 上場企業:EDINET で企業の有価証券報告書を閲覧する
  • 未上場企業:転職エージェントに問い合わせるか、未上場四季報で調べる

上場企業は有価証券報告書をみれば全て上記の情報が記載されていますが、未上場企業は掲載されていません。

なので、転職エージェントか未上場企業四季報から情報を取りましょう。

⑦面接が2回以上あるか

面接が1回の会社は一見選考が楽で良さそうに見えますが注意が必要です。

経理は会社のお金を扱う大事な部署なので、経理を重視しているのであれば複数の目線で応募者が適正であるか確認すべきです。また、人を採用して育てるには企業は採用&教育コストが掛かるので、応募者との相性を複数回の面接で確認したいと思います。

なので、面接が1回の会社は経理を重要視しておらず、人材の短期離職が常態化している可能性があります。

⑧面接の逆質問に対する回答は誠実か

面接は企業が選考するだけでなく、応募者も企業を選考する場です。

なので、応募者からの逆質問は企業が応募者にアピールする場面です。

ここで誠実に回答をしない企業は、入社してからも社員を大切にする可能性は0に近いです。まだ入社をしていない社外の応募者に誠実に対応しない会社が、社員を大事にしているとは全く思えません。

経理の逆質問でおすすめな具体例→【経理の逆質問はこれでOK】転職の面接で最後の質問におすすめな具体例8個

⑨転職エージェント経由の求人であるか

転職エージェントで求人をかけるには、会社はコストがかかります。

求人を募集する場合の採用コストは、下記の順番で高くなります。

  1. 転職エージェント
  2. 転職サイト
  3. ハローワーク

企業は転職エージェントに求人を依頼すると、転職エージェント経由で入社した応募者の月給×4程度(目安)の手数料を払います。

なので、転職エージェント経由の求人は、採用にコストをかけられる優良企業であることが多いです。

また、コンフィデンシャル案件など企業にとって重要性がある案件は非公開求人として転職エージェント経由で募集をしますよ。

なので、転職エージェントを利用することは貴方にとっても大きなメリットがあります。

下記の最大手の転職エージェントの2社に登録すれば、貴方は求人を出している優良企業の情報が手に入ります。情報を転職エージェントから仕入れるのは無料なので、気軽に経理について相談をしてみてはいかがでしょうか。

エージェント種類オススメなポイント体験談
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経理に強い転職エージェント→【経理に強い転職エージェントのおすすめ】未経験者と経験者別に紹介

【参考】経理に向いているか科学的に調べてみる

経理に向いているか気になったら、科学的に適職診断をしてみてはいかがでしょうか。

選択式の質問に答えるだけで、科学的な根拠に基づいて貴方の適職を診断してくれるプログラムがあります。

コンピテンシー診断は、ミイダスが提供する無料の自己分析プログラムです。

貴方の選択した回答に基づいて、適職診断を自動で行ってくれる仕組みです。所要時間は約30分程度なので気軽に行えます。結果を見て頂ければ分かりますが、詳細に性格や職務適性を分析してくれます。無料なので気軽に試せるのでおすすめです。

具体例を見て頂いた方が分かりやすいかと思いますので、私の結果を貼り付けます。

ミイダス コンピテンシー診断
※クリックすると拡大できます

適職診断で使うのは、【職務適性】です。

実際に職務適性を見ると、経理が9と出ています。私自身も経理にとても向いていると考えていますので、分析の精度の高さが伺えます。

※無料登録によりコンピテンシー診断が可能となります。

仕事の価値観診断の纏め→【仕事の価値観の無料診断】転職の成功には適性を知るのが大事な理由

経理でおすすめな企業の纏め

経理でおすすめな企業を見分けるのは、コツを掴めば簡単にできます。

入社して貴方が経理として活躍できる会社に出会えるように、一つ一つ確認をしてみてくださいね。

経理は入社する会社を間違えなければ、ワークライフバランスが確保できて働きやすい職種です。

市場価値の上げ方に着目して解説しています。転職だけを正解とせずに、現職に留まりながら市場価値を上げる方法も述べられており、選択肢が多くて参考になります。転職を検討している方は是非読んでみてください。 気になった方は Kindle Unlimited で無料で読んでみて下さいね。

本が無料で読めるAmazonのサービスは下記の記事で纏めていますので良かったら見て下さいね。

【30日間は本を無料で読める】Amazonの電子書籍サービス3つを比較

転職に関するオススメな本→【20代の転職におすすめな本5選】30代の初めての転職にも役立つ書籍を紹介

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経理の採用活動を担当している時は、職務経歴書の完成度により書類選考の通過率に大きな影響を与えていることを感じました。

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同じ経験をしていても書き方により、経理だけでなく経理経験がない人事や役員にも魅力が伝わる職務経歴書の書き方があり、書類選考の通過率を上げることができると考えます。

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2)他サービスとの比較 通常のエージェントと違うのは、経理や管理部門で実際に勤務をしているので、経理や管理部門が欲しがる人材を熟知しているとこです。

また、キャリアカウンセラーとして優秀な方は多いと思いますが、経理や管理部門の専門性が高い業務内容を熟知した上でアドバイスできるキャリアカウンセラーは少ないです。

私自身は経理や管理部門を担当からTOPまで経験しているので、各ポジションに合わせた魅力ある職務経歴書の作成をお手伝いできます。

想定対象者

・経理や管理部門の書類選考に通らない方

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・職務経歴書に自信がない方

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  • この記事を書いた人
星のおじさん

星のおじさん

【上場企業!IFRS!経理大好き!】【資格】税理士試験4科目合格(簿・財・法・消)TOEIC800点以上 【経歴】経理未経験→6年後に海外駐在(経営企画系統)【転職】20代:2回 【一言】税理士を目指したら海外で働くことになりました|会計の専門書マニアです(笑)

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