新しい職場で働くときに1番困るのが、職場に馴染めないことですよね。
職場に気軽に話せる相手がいないと、ストレスが溜まりやすく辛くてやめたくなります。
しかし、職場に馴染めコツを実践をすれば短期間で職場に馴染めますよ。
この記事では、転職先で馴染めなくて困っている方に向けて、短期期間で慣れるための方法を紹介します。実際に私も2回転職しており最初は職場に馴染むのが大変でした。だからこそ、転職先に馴染む方法は研究して数多く実践しましたので、同じ悩みを抱える方のお役に立てると思います。
では、纏めていきます。
【前提】職場に馴染めない!を気にしないのが1番
転職は毎日仕事をしていた環境を変えるのでストレスがかかりますので、新しい職場に馴染めないと感じるのは当たり前のことです。
私は2回転職をしましたが、入社直後の3か月間が一番辛い時期でした。新しい職場では、何をするにも周りに気を使うので、職場にいることにストレスを感じていましたよ。
しかし、3ヶ月を過ぎた頃から徐々に職場でも気軽に話せるようになり、少しずつ慣れて来るので過度に心配はしないでくださいね。
転職先に馴染むコツを真似してもらえれば、新しい職場に慣れるのに時間が短くなりますよ。
<人間関係の悩みに役立つ本>
【参考】転職活動をして精神的に余裕を持つことも大事
転職先で働くのがどうしても辛い場合には、まずは転職エージェントに登録だけすることをおすすめします。
転職エージェントに登録して求人を眺めるだけでも、次に働く場所があると思えて気持ちが楽になります。また、転職先の会社に受け入れる姿勢が全くなければ馴染むのは難しいので、直ぐに再度転職することをおすすめします。
私は中小企業に転職をした、入社直後に転職エージェントに登録しました。
実際に転職したのは1年後でしたが、働く場所が他にもあることが分かったので精神的に楽になりました。
入社後直ぐに転職をしても不利にならないコツはありますので、自分の身体を1番に考えて行動するのが大事ですよ。
再転職におすすめな転職エージェント
私が再転職の時に使用した転職エージェントを紹介しますので良かったら試してみてくださいね。
エージェント種類 | オススメなポイント | 体験談 |
リクルートエージェント | リクルートエージェントは求人数No.1 非公開求人の紹介、転職市場の動向、過去の事例などを考慮し、非公開求人も含めた多数の求人の中から最適な求人を紹介します。 | 【リクルートエージェントの特徴】体験談と評判からメリットとデメリットを解説します |
パソナキャリア | はじめての転職ならではの不安や疑問を解消できるよう、転職活動のやり方や自己PRの仕方など、丁寧にサポートします。 創業40周年を迎えるパソナグループでは、創業時から女性の就労支援をおこなってきたノウハウを基にした女性への転職支援が得意。 | 【パソナキャリアの特徴】体験談と評判からメリットとデメリットを解説 |
マイナビジョブ20's | 人材サービスを幅広く扱うマイナビの中でも、20代を専門としているのは『マイナビジョブ20's』のみです。 マイナビの情報網を活かしつつも、20代という若年層に特化しているからこその強みがあります。 通常の転職サイトでは掲載されていないような"非公開求人"が80〜90%を占めています。 | ※マイナビエージェントの体験談を参照 |
【結論】転職先で職場に馴染めないときに試して欲しい対策8つ
では、早速ですが職場に馴染めないときの対策を紹介します。
まずは、箇条書きで紹介しますね。
- 部内の雑用を積極的に引き受ける
- 社内で愚痴や悪口は絶対に言わない
- 業務改善は相手を否定しないで行う
- 入社半年は誘われたら飲み会やゴルフに行く
- 仕事の依頼は断らない
- 朝は始業30分前に出勤する
- 任された仕事は期日通りに終わらせる
- 役職が付いている場合には謙虚な態度で仕事をする
では、一つ一つ解説していきますね。
① 部内の雑用を積極的に引き受ける
転職先で早く結果を出したい気持ちは分かります。
しかし、経験者採用の即戦力候補であっても、システムや社内ルールが変われば短期間で結果を出すのは不可能です。
なので、新しい環境に馴染むまでは焦らずに、雑用を沢山引き受けて既存のメンバーのサポートに周りましょう。
既存のメンバーのサポートを積極的にすれば、貴方が困った時にサポートしてくれるメンバー(味方)が必ずできます。
新人や次の中途社員が来れば雑用からは解放されます。
雑用を永遠に担当することはないので、最初の数か月は我慢して雑用をして、周りの信頼を確保しましょう
② 社内で愚痴や悪口は絶対に言わない
転職先の慣れない環境でストレスを感じることが多々あり、貴方の不満が溜まっていくと思います。
数か月すると転職先に不満を抱えながら勤務している社員が、貴方に愚痴や悪口を言ってくるかもしれません。
しかし、不満を抱えている社員に同調し、愚痴や悪口を言ってはいけません。どこで情報が漏れるか分からないので、貴方が本当に不満があってもマイナス方向の話は絶対に社内でしないことをおすすめします。
情報が漏れて、上層部やメンバーに生意気な奴だと思われると人間関係が上手くいきません。
不満を言うとしても、家族や友人など社内には絶対に伝わらない方に言いましょう。
我慢ばかりだとストレスが溜まるので、美味しいものを食べたり転職直後は自分を甘やかしていきましょう。
仕事中のお菓子におすすめ→【仕事中のお菓子おすすめ8選】仕事の合間や休憩の間食にも最適なおやつを紹介
③ 業務改善は相手を否定しないで行う
転職先の業務の引継ぎを受けたときに、不効率なやり方に気付くことがありますよね。
引継ぎを受けるときに改善点を指摘する方がいますが、相手のプライドを傷つける可能性があるので避けましょう。引継ぎの段階では、相手のやり方に素直に従っていた方が、人間関係が上手くいきます。
改善のタイミングは、引継ぎを受けて自分が1人で業務を行える段階で思う存分やりましょう。
私は思ったことを直ぐに口に出してしまう癖があります。そして、引継ぎの時に改善点を素直に言って人間関係が悪くなりましたので、最初は気を付けて発言することをおすすめします。
業務改善自体は良いことなので、完全に自分の担当になったら積極的に進めましょう。
業務改善にはExcelの知識が必要なので、Excelを一通り学ぶことをおすすめします。
Excelを効率的に学べる本→【経理で使うExcelが学べる本5選】エクセルで業務効率化を狙える書籍を紹介
④ 入社半年は誘われたら飲み会やゴルフに行く
入社後の半年は、誘われたら飲み会やゴルフなどに積極的に付き合いましょう。
相手も早く会社に馴染んで欲しいと思って好意で誘ってくれることがほとんどです。
飲み会が苦手な方も、半年だけは参加することをおすすめします。
私もプライベートの時間は勉強や社外の人間と会いたいタイプです。
しかし、入社後の半年間は飲み会に積極的に出席していました。
飲み会で話をした相手は仕事も聞きやすくなります。職場関係を円滑に進めるためには、必要なイベントだと思います。
半年経った後から徐々に参加率を下げれば、プライベートも確保できますよ。
⑤ 仕事の依頼は断らない
転職先で経験がない業務を任されることがあるかもしれません。
しかし、経験がないから担当できないと断ると部内で干されますので絶対に引き受けて下さい。
経験がないので担当して失敗するリスクを考えてしまうのは理解できます。
しかし、断った場合には、仕事が回ってこなくなる(社内ニートになる)リスクの方が高いです。
転職した後に社内ニートになると、キャリアが積めないので転職を後悔するケースが多いです。
担当したことがない仕事でも、上司やメンバーに聞きながら進めれば大きな失敗はしません。
なので、積極的に仕事は引き受けていきましょう。
⑥ 朝は始業30分前に出勤する
朝は始業30分前程度に到着して、デスクで仕事の準備か勉強をすることをおすすめします。
日本人の大多数は、頑張っている人が好きです。なので、朝早めに到着して仕事を頑張っている雰囲気を出しましょう。
私は30分前に到着してPCを起動させた後は、勉強をしていました。
それだけで、いつも朝早く来て頑張ってるね~と役員を筆頭に多くの方に声を掛けられて評判が良くなりました。
朝早く行くだけで他部門も含めて周りからの評価が上がるのでコスパ抜群の方法です。
折衝力や交渉力は早いうちに学んでも損はないので、時間があれば本を一冊読んでみることをおすすめします。
交渉力や折衝力が学べる本→【交渉力が身につくおすすめの本】折衝力を高めるのに役立つ書籍を紹介
⑦ 任された仕事は期日通りに終わらせる
任された仕事は細かい業務でも必ず期日通りに終わらせましょう。
期日通りに終わらせることを繰り返すことで、貴方の信頼が積みあがっていきます。信頼が積み上がると、部内での地位が上がり仕事がやりやすくなります。
仕事が終わらなければ、残業時間、休日出勤をしてでもやり遂げましょう。
貴方に仕事を任せたら、【期日通りに終わらせてくれる】というイメージを部内で確立することが大事です。
最初に信頼を獲得できれば、その後細かく進捗確認をされないので、貴方の自由に仕事ができるようになります。
⑧ 役職が付いている場合には謙虚な態度で仕事をする
課長、係長など部下がいる役職で入社した場合にも、部下に謙虚な態度で接しましょう。
最初は転職先の実務が分からない状態なので、部下の協力がなければ仕事が一切進まなくなります。
部内の改革は最初は控えて、部下のやり方を尊重しましょう。
改革は貴方が実務を含めて部内の業務を把握した段階で行っても遅くありません。
最初は大きな問題を起こさないで、部内の業務を進捗させることが大事です。
転職先で入社直後にマネジメントをするのは、社歴が浅い人間が社歴が長い人間の上に立つので難易度が高いです。
なので、マネジメントに自信がある方でも、マネジメントの勉強をすることをおすすめします。
マネジメントが学べる本→【プレイングマネージャーにおすすめの本5選】係長にも読んで欲しい書籍を紹介
【参考】自分が働きやすい環境を科学的に調べてみる
自分の働きやすい環境が気になったら、科学的に働きやすい環境をしてみてはいかがでしょうか。
選択式の質問に答えるだけで、科学的な根拠に基づいて働きやすい環境を診断してくれるプログラムがあります。
コンピテンシー診断は、ミイダスが提供する無料の自己分析プログラムです。
貴方の選択した回答に基づいて、働きやすい環境の診断を行ってくれる仕組みです。所要時間は約30分程度なので気軽に行えます。結果を見て頂ければ分かりますが、詳細に性格や職務適性を分析してくれます。無料なので気軽に試せるのでおすすめです。
具体例を見て頂いた方が分かりやすいかと思いますので、私の結果を貼り付けます。
働きやすい環境の分析で使うのは、【ストレス要因】です。
実際にストレス要因を見ると、変化と混沌が9と出ています。私はコロコロと方針が変わる会社が苦手なので高い分析力が伺えます。
※無料登録によりコンピテンシー診断が可能となります。
仕事の価値観診断の纏め→【仕事の価値観の無料診断】転職の成功には適性を知るのが大事な理由
転職先で職場に馴染めないときの対策に纏め
転職先で短期間で馴染むにはコツがいります。
しかし、コツを掴めば馴染むことは難しくありません。
もし貴方が全力で尽くしても受け入れてくれない会社なら、逃げることもおすすめします。
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