CFO(Chief Financial Officer)は最高財務責任者で企業の会計・財務の担当だけでなく、経営戦略も担当するケースが多いです。
私は30代前半で海外子会社のCFOとなり、CFOとして財務だけでなく管理部門の全般の責任者を勤めています。
CFOは責任は重いですが会社の管理部門全般を統括することができるので、やりがいがありキャリアアップにも繋がりますよ。
この記事では、CFOになりたい人に向けて、CFOになるためにすべきことを紹介します。実際に未経験から経理に転職をして5年で戦略的にCFOになったので、努力をすれば誰でも真似できる手法になります。
では、纏めていきます。
【前提】狙うべきはスタートアップCFO・ベンチャー企業CFOだけでない
CFOになるにはゴールを明確にして行動する必要があります。
大企業のCFOやプライム上場企業のCFOに30代や40代でなるのはほぼ不可能です。では、若くしてCFOになるにはどのような企業のCFOを狙うべきでしょうか。
狙うべき企業は下記の3つです。
- ベンチャー企業・スタートアップのCFO
- 外資企業のCFO
- 上場企業の海外子会社のCFO
上記の3つCFOであれば戦略的にキャリアアップすれば30代・40代でCFOになれる可能性が高いです。(90%なれます)
CFOになるには努力は必要不可欠ですが、一旦CFOになればCFOとして転職を繰り返せるので大きなメリットがあります。
大事なことは戦略的にキャリアと経理関連の資格を取得することです。
簿記2級のおすすめテキスト→【簿記2級の独学】におすすめなテキスト3選
【宣伝】経理のキャリア相談を承ります
経理のキャリアは多種多様なプランがありどの道を目指すかで優先して経験・勉強すべきことは異なります。
例えば、
- 年齢
- 将来経理以外の職種につきたいか
- マネジメントをしたいか
- 制度会計、税務、管理会計、財務、原価計算のどれを武器とするか
- 未経験から経理になるには何をしたら良いか
貴方が置かれている状況をヒアリングして、貴方に最適なキャリアプランをアドバイスさせていただきます。
また、キャリアに関する質問にも回答させていただきますよ。
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【結論】CFOになるためにやるべきこと5つ
では、CFOになるためにやるべきこと5つ紹介します。
まずは、箇条書きでで纏めていきますね。
- 米国公認会計士(USCPA)を取得する【代替え資格も紹介】
- 日常会話程度の英語力を身につける
- 制度会計(単体決算・連結決算)を上場企業で経験する【目安は3年】
- 資金繰り、銀行対応を経験する【目安は2年】
- マネジメント経験を早期に積む
では、一つ一つ解説していきますね。
① 米国公認会計士(USCPA)を取得する【代替え資格も紹介】
CFOには専門的な財務関連の知識を持った人材が欲しいと考える企業がほとんどです。
専門的な知識を持っていることを簡単に証明する方法は何かと考えると資格が1番手っ取り早いです。
勿論、職務経歴書の実務経験で証明することはできますが、職務経歴書の実務経験と資格の両方があれば鬼に金棒です。
米国公認会計士(USCPA)を勧める理由は下記の理由です。
- 働きながら取れる会計系統の資格で最上位
- 英語力×会計の実力を証明できるので一石二鳥
- IFRS採用企業や外資企業に強力なアピールになる
米国公認会計士(USCPA)は働きながら取れると言っても、1500H程度の勉強時間と予備校代100万円程度が必要となります。
なので、米国公認会計士(USCPA)を目指す前に代替えの資格にチャレンジすることをおすすめします。
米国公認会計士(USCPA)の代替え資格
米国公認会計士(USCPA)の代替え資格は下記の通りです。
- 簿記2級×TOEIC 800
米国公認会計士(USCPA)ほどではないですが、英語力×会計の実力をアピールする大きな武器となります。
また、米国公認会計士(USCPA)の前哨戦として腕試しをするには適切な難易度なので勉強して損はありませんよ。
20代で簿記2級×TOEIC 800を保有していれば、未経験であっても経理に転職は簡単にできます。
簿記2級のテキスト選びに迷ったら下記の記事を参考にしてみてくださいね。
簿記2級の独学におすすめなテキスト→【簿記2級の独学】におすすめなテキスト3選
② 日常会話程度の英語力を身につける
経理で英語を話せる人材はまだまだ少ないですが、ハイクラス転職には一定数存在します。
例えば、制度会計×英語だけでなく
- 税務×英語
- 財務×英語
- 管理会計×英語
CFOの役職は当然高年収なので、英語×専門スキルの人材には人気があります。また、英語力がある人は他の経理知識が弱くても需要が高いので、転職エージェントがCFO求人にねじ込んできますので強力なライバルになります。
この場合、経理知識で差をつけるよりは、英語力で劣らないようにしておくのがコスパが良いです。
経理で必要とされる英語力は上司が外人である場合を除き【日常会話】程度十分です。
具体的には、TOEIC800+スピーキングは日常会話程度まで取得すれば選考で英語力で不利になる可能性は低いですよ。TOEIC800は難しと感じるかもしれませんが、本気で勉強すれば半年程度で到達するので早めに勉強して1度取得しておきましょう。
英語力の基本は単語となり、単語力は同じ単語帳を繰り返し勉強するのがおすすめです。
参考に私が使っている単語帳を紹介します。
<おすすめ単語帳>
【無料】オンライン英会話でどの程度通じるか試すのもおすすめ
自分自身の英語力がどの程度か不明であれば、簡単に測定する方法があります。
私はTOEIC800超のスコアを取得していたので、ある程度は会話も何とかなると思っていました。海外駐在前に念のためオンライン英会話で練習したら全く通じなくて驚きました。
現在はオンライン英会話などで勉強をして多少は意思疎通ができるようになりました。
英語力を測定するのにおすすめオンライン英会話を紹介しますので良かったら試してみてくださいね。
<おすすめのオンライン英会話:無料体験レッスン有り>
MONEY ENGLISH:インプットとアウトプット両方を学ぶことで英語の総合力が伸ばせます
トーキングマラソン:アウトプット型の自主トレーニングアプリサービス【2週間無料お試し期間有り】
③ 制度会計(単体決算・連結決算)を上場企業で経験する【目安は3年】
CFOになるために必須の知識の1つとして制度会計(単体決算・連結決算)の実務経験があります。
CFOは財務最高責任者なので経理の基本である、単体決算・連結決算がどのような流れで行われているか理解する必要があります。
制度会計(単体決算・連結決算)は、経理関係のすべての基本となります。
- 税務:単体決算の数値から別表4で調整して納税額を算出
- 財務:資金繰りは決算の仕組みが理解していなければ作成できない
- 管理会計:制度会計との差異を把握
- 予算管理:決算の仕組みを知らなければ予算策定できない
制度会計の経験をなくして、経理のキャリアアップは有り得ないので制度会計は必ず経験することをおすすめします。
知識的に知っておけば何とかなる!と思う人もいますが、実際に手を動かして1から経験した人と理論的に知っている人では大きな実力の差があります。
理論的には正しくても実務上では簡単でないことは沢山あり、現場で監査法人と議論しながら一つ一つ進めていきます。
経理関係の業務の実務を全て経験するのは難しかもしれませんが、CFOを目指すならば制度会計と財務だけは実務を経験することをおすすめします。
制度会計は上場企業で経験を積むべき理由
上場企業は監査法人の厳しい監査を受ける必要があります。
上場企業の制度会計を担当=日本で最高峰の厳しい監査基準をクリアした実績の証明となりますよ。上場企業で連結決算を3年程度は積むば、少なくとも年収は600万円は確保できるレベルになるでしょう。
経理経験者の転職は、管理部門を専門でサポートしているMS-Japanがおすすめです。
管理部門に特化しているため、経理の業務内容を理解しておりキャリアアップの相談がしやすいです。
各転職エージェントの詳細は、下記の体験談に記載をしていますので良かったらみてくださいね。
<経理経験者の転職に強い転職エージェント>
私は中小企業の経理から上場企業の経理へ転職をしたときは、下記の組み合わせをメインで転職活動を行ってました。
エージェント種類 | オススメなポイント | 体験談 |
リクルートエージェント | リクルートエージェントは求人数No.1 非公開求人の紹介、転職市場の動向、過去の事例などを考慮し、非公開求人も含めた多数の求人の中から最適な求人を紹介します。 | 【リクルートエージェントの特徴】体験談と評判からメリットとデメリットを解説します |
doda | dodaが取り扱っている求人のうち、80%以上がサイト上には公開されていない非公開求人です。 自分では見つけられなかった求人もエージェントサービスに登録することで見つけることができます。 | 【dodaの特徴】体験談と評判からメリットとデメリットを解説します |
MS-Japan | 「管理部門特化型エージェントNo.1」として多くの実績と評価あり。 経理の知見があるキャリアアドバイザーが付くため、経理の転職には強い。 | 【MS-Japanの特徴】体験談と評判からメリットとデメリットを解説します |
④ 資金繰り、銀行対応を経験する【目安は2年】
ベンチャー企業やスタートアップ企業のCFOの重要な役割として資金繰りの確認があります。
大企業にお勤めの経理マンは実感がないかもしれませんが、ベンチャー企業やスタートアップ企業は資金繰りが厳しいのが実情です。黒字でも資金繰りに失敗すると不渡りを出して倒産してしまうので、入金・出金を予測して日々の現金残高に不足がないように監視することが大事となります。
また、資金調達の方法も考えるもCFOの大事な役割です。
例えば、
- 銀行借入
- 社債の発行
- 株式発行
- 固定資産の売却
どのような方法で資金を作るのが企業に1番メリットがあるかを経営者に提示することを求められます。
財務については本で体系的に勉強することも大事なので、興味がある人は1度財務の勉強をしてみることをおすすめします。
財務関連でおすすめの本→【財務の勉強におすすな本5選】現役経理が分かりやすい書籍を紹介
⑤ マネジメント経験を早期に積む
CFOは財務関連職の最高峰なので部下がいることが前提となります。
CFOを募集する場合には当然にマネジメント経験が求められますよ。
経理の実務経験や資格・英語力が完璧であってもマネジメント経験がない人材はCFOとして採用される可能性はほぼ0%でしょう。
マネジメントは実務と異なる難しさがあり、マネジメントが出来ない人材が上司となると直ぐにチームは崩壊します。
実際に私は初めて部下を持ったときに部下に任せるのが苦手で、全て自分でやろうとして失敗した経験があります。歯を食いしばって人に任せるのが重要であることは、マネジメントを経験した人間でないと理解が難しいと思います。
30代でCFOになるには、20代後半で数名のリーダーとなり、30代前半で少なくとも課長クラスになっておくと良いかと思います。
30代前半で課長クラスになり実務経験があれば、30代後半でベンチャー企業やスタートアップ企業のCFOを狙えます。
CFOを目指す人におすすな本→【CFOを目指す人におすすめな本5選】経理のキャリアが学べる書籍を紹介
【具体例】CFOへのキャリアパスの考え方【体験談】
CFOになるためのキャリアパスは1つだけではありません。
しかし、全て1から自分で考えるのは大変かと思います。
ここでは、私がCFOになるために何を考えて具体的な行動をしたのかを年代別に記載したいと思います。
- 20代前半:キャリアパスを真剣に考える
- 20代後半:未経験から最短で上場企業に転職する
- 30代前半:具体的にCFOになるための行動を起こす
では、一つ一つ解説していきますね。
20代前半:キャリアパスを真剣に考える
私は就職活動もテキトウに行い【何となく】、上場企業の営業に就職しました。
就職して1週間で感じたことは営業で出世することだけでなくサラリーマンとして生きていくのが難しそうです。
就職先はプライム上場企業でありブラックではなかったですが、30年間好きでもない商品を売る自信はありませんでした。
サラリーマンとして働くのが無理な可能性があったので、独立できる可能性を残しながらストレスが少ない職種のTOPになることを決めました。具体的には税理士の資格を取得しながら、CFOを目指すです。詳細は割愛しますが様々な職種を検討する中で経理は全職種の中でTOPクラスのストレスフリーな職種だと思います。
経理になると決めてからは20代の前半は経理に就職するための準備をしていました。
経理が楽な理由→【経理は楽なの?】現役経理が特に楽な業界と仕事の特徴を解説
20代前半でやって良かったこと
- 税理士試験の科目合格:簿記論・財務諸表論
- 経理関係の本を読み漁る:本当に経理に向いているかを知る
- 英語の勉強:TOEIC800を維持
私は将来税理士としての独立を考えていましたので、税理士の勉強としましたがCFOだけ目指すならUSCPAがベストです。
税理士の科目合格でも転職では大きな武器とはなりますが、難易度を考えると税理士試験は極めてコスパが悪いです。
経理初心者におすすめな本→【経理の初心者におすすめの本5選】現役経理が入門書から応用まで紹介
20代前半で失敗したこと
- 直ぐに転職をしなかった
- 営業の仕事を本質を理解しなかった
経理にキャリアチェンジするならば、早ければ早いほど有利になります。
私は勤め先がプライム上場企業で待遇も良かったので、ダラダラと4年間も営業を続けました。営業を本気でやれば得られることも多々あったとは思いますが、何となく努力したフリをして本気になれない自分がいました。
貴重な若手の時期をダラダラと過ごしたのはキャリア上とても無駄だったな~と今では後悔しています。
もし、キャリアチェンジを考えているならば直ぐに動くのがおすすめですよ。
20代後半:未経験から最短で上場企業に転職する
税理士の科目合格をして、TOEICも800取得したので経理に転職をしようと考えました。
経理をやるからには上場企業の決算を経験するのはMUSTと、経理関係や監査法人の知人からアドバイスを受けたのが幸いでした。
なので、20代後半の最大の目標設定を上場企業の単体決算・連結決算のリーダークラスを経験するに絞り転職活動をしました。
結果は下記の通りです。
- 上場企業 営業 → ベンチャー企業 経理(管理部門全般)
- ベンチャー企業 経理 →プライム上場企業 経理
まずは、ベンチャー企業の経理を1年程度経験したの後に、プライム上場企業の経理に転職をしました。
未経験からの転職活動のポイントは決算経験を積めることだけを優先して転職したことです。
経理経験を積めば30代で年収が上がることは分かっていたので、年収や福利厚生は捨てて転職活動をしました。
20代後半でやって良かったこと
- 年収よりも実務経験を優先した転職活動:数年間耐えれば将来はバラ色
- ベンチャー企業の経理経験:労働環境は厳しいが経理経験は最速で積める
- 経理キャリアの武器を作る:税理士試験 法人税法合格→制度会計×税務×英語
- 決算チームのリーダークラスになる:早期にマネジメント経験を積む
転職活動では転職エージェントに決算経験を積める案件以外は紹介しないで欲しいと言い切り転職をしていました。
【無料相談可能】未経験者の転職におすすめな転職エージェント
私が未経験で転職をしたときは、下記の3社を中心に転職活動を進めていました。
エージェント種類 | オススメなポイント | 体験談 |
リクルートエージェント | リクルートエージェントは求人数No.1 非公開求人の紹介、転職市場の動向、過去の事例などを考慮し、非公開求人も含めた多数の求人の中から最適な求人を紹介します。 | 【リクルートエージェントの特徴】体験談と評判からメリットとデメリットを解説します |
doda | dodaが取り扱っている求人のうち、80%以上がサイト上には公開されていない非公開求人です。 自分では見つけられなかった求人もエージェントサービスに登録することで見つけることができます。 | 【dodaの特徴】体験談と評判からメリットとデメリットを解説します |
マイナビジョブ20's | 人材サービスを幅広く扱うマイナビの中でも、20代を専門としているのは『マイナビジョブ20's』のみです。 マイナビの情報網を活かしつつも、20代という若年層に特化しているからこその強みがあります。 通常の転職サイトでは掲載されていないような"非公開求人"が80〜90%を占めています。 | ※マイナビエージェントの体験談を参照 |
20代後半で失敗したこと
- 資格勉強が疎かになった
- 財務の経験まで出来なかった
- 規模が小さい上場企業でも良かった
20代後半で制度会計(単体決算・連結決算)のリーダークラスと税務までは経験しましたが財務が未経験の状態でした。
勤め先の経理は分業制なので制度会計チームは財務の業務ができません。
なので、もう少し規模が小さい企業で財務も包括的に見れる企業でも良かったと思っています。
30代前半:具体的にCFOになるための行動を起こす
私は勤め先に海外子会社が沢山あり、駐在員ポジションを狙える立場にあったので駐在員ポジションを狙う行動にでました。
社内で駐在員ポジションを狙うために行ったことは
- 海外プロジェクト案件への参加
- 上司・人事・役員・海外子会社の社長へのアピール
- 管理会計と財務の実務経験を積む
海外駐在員になるには直属の上司の推薦だけでなく関係部署の推薦が必要でした。
なので、社内で顔が売れている必要があるので海外プロジェクト案件に参加をして可能な限り海外駐在をしたい旨をアピールしました。
結果、30代前半で海外駐在が叶いCFOとしてのキャリアをスタートしました。年収は1000万円を超えています。
運が良かったこともありますが、努力すれば平等にチャンスはあると思います。
万が一海外駐在になれなくても、上記のキャリアを積んでいればベンチャー企業・外資企業のCFOでスカウトはきますので転職も選択肢の1つです。
30代前半でやって良かったこと
- 社内・社外で人脈を作る:監査法人の先生からの高評価は必ず社内の役員に伝わる
- 管理会計と財務の経験:海外工場や子会社立ち上げの参画によりCFOとして必須の知識をマスター
- 経理キャリアの武器の強化:税理士試験 消費税法合格→制度会計×税務×英語
管理会計と財務は基本を知っているだけでも、CFOになった時に役立ちますよ。プロジェクト案件は経理の知識を包括的に身につけるチャンスなので機会があったら挑戦してみてはいかがでしょうか。
運が良かったこともありますが、努力すれば平等にチャンスはあると思います。
30代前半で失敗したこと
- ベンチャー企業・スタートアップのCFOの選考に参加
ベンチャー企業・スタートアップのCFOのスカウトが来ていたので実際に選考に参加してみたら良かったと思います。
海外駐在員になると転職活動を自由に行うのは難しいので、日本にいるうちに1度は選考を受けてみることをおすすめします。
【参考】経理に向いているかを科学的に調べてみる
経理に向いているか気になったら、科学的に適職診断をしてみてはいかがでしょうか。
選択式の質問に答えるだけで、科学的な根拠に基づいて貴方の適職を診断してくれるプログラムがあります。
コンピテンシー診断は、ミイダスが提供する無料の自己分析プログラムです。
貴方の選択した回答に基づいて、適職診断を自動で行ってくれる仕組みです。所要時間は約30分程度なので気軽に行えます。結果を見て頂ければ分かりますが、詳細に性格や職務適性を分析してくれます。無料なので気軽に試せるのでおすすめです。
具体例を見て頂いた方が分かりやすいかと思いますので、私の結果を貼り付けます。
適職診断で使うのは、【職務適性】です。
実際に職務適性を見ると、経理が9と出ています。私自身も経理にとても向いていると考えていますので、分析の精度の高さが伺えます。
※無料登録によりコンピテンシー診断が可能となります。
仕事の価値観診断の纏め→【仕事の価値観の無料診断】転職の成功には適性を知るのが大事な理由
CFOになりたい人がやるべきことの纏め
CFOになるのは難しいですが、一旦CFOになってしまえばメリットが大きい職種です。
CFOは思い立ったらなれるものではなく、10年単位でキャリアパスを考える必要がありますよ。
逆に言えば、キャリアパスを真剣に考え、真剣に努力をすればCFOになれる可能性は他の部門の部長を目指すよりも遥かに高いでしょう。