経理の転職活動

【転職で内定に迷う】やめたほうがいい?決断できない時の確認事項8つ

転職で内定が出たら嬉しいと同時に、今度は転職で内定先に入社して本当に大丈夫か不安な気持ちになりますよね。

不安を完璧に0にすることはできませんが、確認すべきポイントを抑えて内定先企業を調査すれば貴方と企業のミスマッチは減らせます。

全てを確認するのは少し手間がかかりますが、入社後に活躍をするために一つ一つ確認をしてきましょう。

この記事では、転職で内定が出た方に向けて、入社前に内定先企業について確認すべきポイントを紹介しています。転職が成功したかどうかは、内定獲得だけでなく入社後に自分が満足できるかがポイントです。なので、入社前に可能な部分は事前に調査することをお勧めします。

では、纏めていきます。

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【前提】内定に迷ったら転職を開始した理由を明確にする

まずは、貴方の希望条件と転職をしたいと思った理由を整理をして貴方が重視をしている項目をまずは明確にしましょう。

例えば、私が重視していた項目は下記の6つです

  1. 年収・ポジション
  2. 業務内容
  3. 社風(職場の雰囲気)が自分と合うか
  4. 年間休日・福利厚生
  5. 離職率
  6. 業績

上記項目ごとに、内定先の企業が希望の条件を満たしているのかを確認をしていきました。

確認した結果をPCか紙に書き出して、客観的に自分が判断できるようにすると入社後にミスマッチが起こりにくいです。

【結論】内定受諾を決断できないときに確認すべき8つの項目

転職 内定 迷ったら

まずは、内定通知書、求人票、内定先のホームページを隅々まで確認をしましょう。

例えば、年収や年間休日、福利厚生など基本的な情報は簡単に取得できます。

次に、少し手間がかかりますが、下記の7つの確認ポイントで追加で情報を取得することをお勧めします。

  1. 採用の職位と等級の明確化
  2. 入社後の業務内容の詳細
  3. 欠員募集or増員募集
  4. 中途社員の割合
  5. 所属する部門のメンバー構成
  6. 新卒の離職率
  7. 過去の業績(3年~5年程度)

上記を確認すれば、会社の労働環境が分かるのでミスマッチの可能性を下げることができます。

詳細は下記で一つ一つ解説していきます。

①(年収・ポジションの確認)採用の職位と等級の明確化

入社した直後の職位は、課長なのか、主任なのか、メンバーなのか、等級は何等級なのか、明確に理解することをおすすめします。

そして、オファーの書面で、内定段階での職位と等級が明記されていることを確認してください。

幹部候補生や、入社後数年で管理職と言った文言で募集している企業は多くあります。これは、入社後に数年したら管理職になることを約束したものではありません。入社直後はオファーの書面で記載された職位と等級からキャリアがスタートしますので、自分がそのポジションからのスタートで納得できるかが最大のポイントです。

また、数年後に管理職と記載されている場合には、具体的なキャリアパスを聞きましょう。

等級昇格には、等級の在位期間を要件とする企業もあります。

例えば、5等級が管理職として、5等級に昇格するには4等級で3年勤務をしなければならないなど。

採用の職位と等級は、入社後の仕事の満足度に大きく影響しますので、エージェントやオファー面談を利用してしっかりと確認することをおすすめします。

プレイングマネージャーにおすすめな本→【プレイングマネージャーにおすすめの本5選】係長にも読んで欲しい書籍を紹介

②(業務内容の確認)入社後の業務内容の詳細

職種はオファーの書面で明確になりますが、担当業務の詳細は記載されません。

例えば、経理の職種であれば、単体決算や連結決算、税務など様々な種類があります。

単体決算でも、請求書発行やファイリングなど庶務的な仕事と、決算業務の補助的な部分なのか、開示や監査法人の対応も含めて決算業務を行うかで業務のレベルが全く異なります。

日商簿記2級を取得して決算業務をやりたくて経理に転職した方が、庶務的な仕事ばかりではミスマッチとなります。

業務内容は直近で担当することだけでなく、将来の担当予定の業務も確認しましょう。自分がやりたい業務と内定先企業で期待されている役割と乖離がないことを確認することをおすすめします。

担当される業務内容は面接の逆質問で聞くのがベストですが、聞くのを忘れたり、説明が不十分であれば、再度エージェントや企業に聞いてみましょう。

③(社風の確認)欠員募集or増員募集

人が辞めたことによる欠員募集か、業務拡大による増員募集かで大きな違いがあります。

欠員募集の場合には、前任者が辞めた理由をエージェントを通して確認することをおすすめします。特に管理職が辞めた場合や、短期間で社員が離職した場合には、職場環境に何らかの問題がある可能性があります。社内の部門異動に伴う欠員募集であれば、特に気にする必要はありません。

増員募集であれば、ポジティブな理由での採用なので特に気にする必要はありません。

欠員募集の理由まで踏み込んで聞くことが難しい場合もありますが、欠員募集の理由を公開しない時点で何か問題を抱えている可能性があります。

採用側も募集理由の重要性は理解していますので、何も問題が無ければ通常は積極的に募集理由を開示します。

④(社風の確認) 中途社員の割合

配属される部門の、中途入社の社員の割合は必ず確認することをおすすめします。

中途入社の社員が極端に少ないと、新卒しか定着しない会社である可能性が高いです。

中途入社の社員は出世がしにくい環境であったり、部門に中途社員を受け入れる風土がないなど何かしら問題点を抱えています。

初めて中途社員を受けいれる場合など、中途採用の経験が少ない場合は、中途入社の社員に過剰な期待をすることが多いです。中途入社の社員=即戦力とみなして、入社早々に多くの業務を任されたり、教育体制が不十分な場合が想定されます。

部門が10人で構成されていれば、3人程度中途社員がいると受け入れの経験値はあります。

また、会社の役員や管理職に中途入社の社員がいれば、中途社員でも出世を狙えます。

将来はマネジメントも経験したい旨を伝えて、中途社員の管理職登用の実績はあるか質問すると、好印象で回答が引き出せます。

企業の初めての試みは、大抵いばらの道なので、部門初めての中途社員にはならないことをおすすめします。

中途入社の社員の受け入れには、管理職だけでなく、メンバーの理解が必要不可欠です。

メンバーも受け入れの経験があれば、中途社員や異文化への耐性も上がります。

入社後に仕事に早く慣れるには、調整業務に早く慣れる必要があるので交渉力や折衝力を事前に学ぶことをお勧めします。

交渉力や折衝力を学べる本→【交渉力が身につくおすすめの本】折衝力を高めるのに役立つ書籍を紹介

⑤(社風の確認)所属する部門のメンバー構成

上司は面接で会いますが、一緒に働くメンバーは基本的には会う機会がありません。

男性と女性どちらが多いのか、年齢の構成はどのようになっているか、派遣社員や契約社員はいるのかは、事前に確認すると働く環境がイメージしやすいです。

例えば、派遣社員や契約社員が在籍している場合は、請求書発行等の庶務的な業務は担当せず決算業務に集中できる環境にあります。逆に年齢構成が自分よりも高めで、派遣社員や契約社員がいなければ庶務的な仕事を任される可能性が高いです。

部門内で連携して行う仕事は多くありますので、上司だけでなく一緒に働くメンバーも重要です。

特に管理職やリーダーでの採用の場合は、部下となるメンバーは採用後に密接に関わります。可能ならば事前に面談ができないか等の打診をしてみることをおすすめします。

ホームページを見ると社員紹介がある会社も多いので、必ず目を通しておきましょう。

⑥(業績の確認)採用企業の過去業績(3年~5年)

採用企業の業績は、年収(主に賞与)に直結するので非常に重要です。

具体的には、過去3~5年間は営業利益に赤字がないことを確認することをおすすめします。

営業利益は企業の本業での利益を表すので、継続して利益がマイナスだと事業が失敗していると言えます。1回のみであれば、一過性の可能性がありますので、営業赤字の理由を聞いてみましょう。

営業利益が3~5年連続黒字であれば稼げる仕組みは持っているので、入社後直ぐに業績が急遽悪化することは少ないと言えます。

上場企業はHPのIR情報から過去業績を入手できます。

非上場企業は帝国データバンク企業情報、東京商工リサーチ企業情報、日経会社プロフィルで調査可能です。しかし、掲載されていない可能性もあるため、エージェントや企業に直接問い合わせることをお勧めします。業務の規模感を掴みたいので、過去3年間の売上と営業利益の大まかな数値を教えて頂けないでしょうか、と質問してみましょう。

こちらも回答を貰えなかったり回答を濁されたら、業績が良くない可能性が高いです。

⑦ (離職率の確認) 過去3年間の新卒採用者数・離職者数(3年後離職率)

離職率は転職するか決めるために大事なデータになります。

新卒の離職率が低いということは、社員を無理なく育てられる環境が整っていることを意味します。

離職率が30%を超えると、労働環境に何かしらの問題点がある可能性が高いです。癖がない新卒の受け入れが上手くできない会社が、他企業を経験している中途社員の受け入れが上手いとは思えません。採用人数が少ない場合には、1人の離職が離職率に与える影響が大きいので採用人数も併せて確認することをおすすめします。

離職率の開示は努力義務なので、開示していない会社もあります。

上場企業は四季報で調べれば、掲載されていることが多いです。開示してない会社は、隠す必要があると認識して間違いありません。

四季報は離職率だけでなく、残業時間や有給取得状況などの情報が掲載されているので手元に1冊あると便利です。内定を辞退して仕切り直しをする場合に、優良企業を探す時にも使えます。

<大企業の情報が掲載されています>

<地方の有力企業や最新ベンチャー企業が掲載されています>

⑧(業績の確認)採用企業の過去業績(3年~5年)

採用企業の業績は、年収(主に賞与)に直結するので非常に重要です。

具体的には、過去3~5年間は営業利益に赤字がないことを確認することをおすすめします。

営業利益は企業の本業での利益を表すので、継続して利益がマイナスだと事業が失敗していると言えます。1回のみであれば、一過性の可能性がありますので、営業赤字の理由を聞いてみましょう。

営業利益が3~5年連続黒字であれば稼げる仕組みは持っているので、入社後直ぐに業績が急遽悪化することは少ないと言えます。

上場企業はHPのIR情報から過去業績を入手できます。

非上場企業は帝国データバンク企業情報、東京商工リサーチ企業情報、日経会社プロフィルで調査可能です。しかし、掲載されていない可能性もあるため、エージェントや企業に直接問い合わせることをお勧めします。業務の規模感を掴みたいので、過去3年間の売上と営業利益の大まかな数値を教えて頂けないでしょうか、と質問してみましょう。

こちらも回答を貰えなかったり回答を濁されたら、業績が良くない可能性が高いです。

【最後まで迷ったら】内定先企業に入社しなくても問題なし

内定が出ても、受諾の回答前なら法律・信義則においても断っても全く問題ありません。

転職エージェントに気を遣う必要もありません。

入社後に実際に働くのは貴方なので、貴方の思いに沿って行動することをおすすめします。

8項目を確認した後に、もう一度冷静に内定先企業に行くか考えみて下さいね。

転職先企業で、貴方が転職をして実現したかったことは達成できそうでしょうか。

達成できると思えたら、内定先企業に行くことをおすすめします。

もし、達成できないと感じたら、現職に留まるorもう一度転職活動してみるのはいかがでしょうか。

転職を継続する場合には、非公開求人の案件数を増やすために転職エージェントを複数利用して活動することをおすすめします。

【転職エージェント複数利用の注意点は?】メリットも体験談から解説

【参考】自分の適職を科学的に調べてみる

自分の適職が何か気になったら、科学的に適職診断をしてみてはいかがでしょうか。

選択式の質問に答えるだけで、科学的な根拠に基づいて貴方の適職を診断してくれるコンピテンシー診断をミイダスが提供しています。

自分の適職や上司との相性が分かって面白いですよ。

貴方の選択した回答に基づいて、適職診断を自動で行ってくれる仕組みです。所要時間は約30分程度なので気軽に行えます。結果を見て頂ければ分かりますが、詳細に性格や職務適性を分析してくれます。無料なので気軽に試せるのでおすすめです。

具体例を見て頂いた方が分かりやすいかと思いますので、私の結果を貼り付けます。

ミイダス コンピテンシー診断
※クリックすると拡大できます

適職診断で使うのは、【職務適性】です。

実際に職務適性を見ると、経理が9と出ています。私自身も経理にとても向いていると考えていますので、分析の精度の高さが伺えます。

※無料登録によりコンピテンシー診断が可能となります。

適職診断については下記の記事でも纏めていますので良かったら見てくださいね。

【仕事の価値観の無料診断】転職の成功には適性を知るのが大事な理由

内定受諾を決断できないときに確認すべき事項の纏め

転職活動で内定が出ると一安心しますよね。

しかし、転職は入社してからが勝負です。無駄に中途社員に厳しい会社があるのも事実です。

内定先で貴方のが活躍できる環境かをしっかりと見極めて決めることをおすすめします。

市場価値の上げ方に着目して解説しています。転職だけを正解とせずに、現職に留まりながら市場価値を上げる方法も述べられており、選択肢が多くて参考になります。転職を検討している方は是非読んでみてください。 気になった方は Kindle Unlimited で無料で読んでみて下さいね。

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  • この記事を書いた人
星のおじさん

星のおじさん

【上場企業!IFRS!経理大好き!】【資格】税理士試験4科目合格(簿・財・法・消)TOEIC800点以上 【経歴】経理未経験→6年後に海外駐在(経営企画系統)【転職】20代:2回 【一言】税理士を目指したら海外で働くことになりました|会計の専門書マニアです(笑)

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