給与計算は総務・人事・経理のいずれかが担当することが多いですが、管理系統の部署に勤務する方は知っておいて損がない知識になります。
私は中小企業の経理の勤務時代に給与計算の実務を担当しておりましたが、間違うと従業員全員に影響を及ぼすので毎回ドキドキしていました。
また、給与計算の実務はシステムが行うことも多いですが、システムが算出した結果が正しいか理解できる能力は必要不可欠となりますよ。
この記事では、給与計算の実務や仕組みを学びたい方に向けて、給与計算が学べる本を紹介します。実際に給与計算の実務を担当していた経験に基づいて紹介するのでお役に立てると思います。
では、纏めていきますね。
【前提】給与計算の仕事は難しい?
給与計算はシステムが自動で行うから簡単と考えている方も多いです。
しかし、システムで算出された数値が正しいかを検証するには幅広い知識が必要となります。
給与計算を正しく理解するには、例えば下記の知識が必要となります。
- 給与計算の基本的知識(社内の就業規則の理解を含む)
- 社会保険手続の基本的知識
- 賞与・退職金計算の基本的知識
- 給与計算実務に関連する労働法令についての知識
- 社会保険制度についての基本的知識
従業員からの問い合わせや、システムの改修、監査に対応するには上記の知識を学ぶ必要がありますよ。
なので、給与計算の仕事は簡単ではなく、本で体系的に学ぶなどして正しい知識を身に付けることをおすすめします。
労働基準法が学べるおすすめな本→【労働基準法が学べるおすすめ本5選】解説が分かりやすい書籍を紹介
【結論】給与計算実務が学べる本5選

では、おすすめ書籍を纏めていきます。
まずは箇条書きで紹介します。
- この1冊でスラスラ! 給与計算大全
- マイナンバー制度対応/給与計算の事務がしっかりできる本
- いちばんわかる! トクする! 社会保険の教科書
- 2022年版 まるわかり給与計算の手続きと基本
- こんなときどうする!?社会保険・給与計算 ミスしたときの対処法と防止策30
では、一つ一つ解説していきますね。
【初学者向け】この1冊でスラスラ! 給与計算大全
<内容>
労働時間の計算方法から保険・税金、年末調整まで、実務1年生でもできるように解説をしてあります。本書を読めば給与計算の基本的な仕組みが理解出来ます。
<実際に読んでみて>
年末調整につき知識を整理したくて購入しました。手続きだけを解説するのではなく、言葉の定義や考え方からしっかりと解説してあり読みやすいです。実務未経験者にもおすすめの本です。
【初学者向け】マイナンバー制度対応/給与計算の事務がしっかりできる本
<内容>
どんなときにどんな手続きをして申請するのか、給与計算の仕事はややこしいことばかりです。本書は給与計算で最初に抑えるべき4つのポイントに絞って解説しています。
<実際に読んでみて>
給与計算の担当者であれば、頻出して遭遇する事例(結婚、入社など)をもとに各手続きを紹介しています。困ったときのQ&Aも掲載しているので、経験が浅い実務担当者におすすな本です。社会保険の仕組みに興味がある方にはおすすめです。
【初学者向け】いちばんわかる! トクする! 社会保険の教科書
<内容>
舞台は、とある小さなデザイン会社。はじめて社会保険事務の担当になった佐藤さんと、「保険料が高い!」と不満に感じる田中社長が、社会保険のプロである社会保険労務士の先生に疑問をどんどん投げかけていくストーリー形式。社会保険の全体像とポイントがスラスラ理解できる本です。
<実際に読んでみて>
社会保険の概要を理解したくて購入しました。ストーリー形式なので給与計算の実務が未経験でも、社会保険の概要について全体像を素早く把握できます。
【実務担当者向け】2022年版 まるわかり給与計算の手続きと基本
<内容>
毎年改訂されて人事担当者に愛読されているロングセラー本です。本書を読めば基本的な実務の流れを理解できますよ。
<オススメポイント>
フローチャートや豊富な図解で、戸惑う場面、 間違えがちな場面が整理してあるので視覚から理解できます。専門用語で解説されるのが苦手な方にはおすすめな本です。
源泉所得税の勉強におすすめな本→【源泉所得税の勉強におすすな本5選】源泉徴収の仕組みが分かる書籍を紹介
【実務担当者向け】こんなときどうする!?社会保険・給与計算 ミスしたときの対処法と防止策30
<内容>
給与計算でミスしたときのリカバリー策のほか、エラーを繰り返さないための知恵や工夫、防止改善策を解説しています。本書を読めばトラブルが起きたときの対処方法が理解できますよ。
<実際に読んでみて>
ミスをするには原因があり、原因を改善できなければミスは継続して起こります。本書はミスをしたときのリカバリーだけでなく、再発防止策も併せて解説しているので素晴らしいです。実務担当者が手元に置いておく本としておすすめです。
【適職診断】何の仕事に向いているか科学的に調べてみる
何の仕事に向いているか気になったら、簡便的に科学的な適職診断をしてみてはいかがでしょうか。
選択式の質問に答えるだけで、科学的な根拠に基づいて貴方の適職を診断してくれるプログラムがあります。
コンピテンシー診断は、ミイダスが提供する無料の自己分析プログラムです。
貴方の選択した回答に基づいて、適職診断を自動で行ってくれる仕組みです。所要時間は約30分程度なので気軽に行えます。結果を見て頂ければ分かりますが、詳細に性格や職務適性を分析してくれます。無料なので気軽に試せるのでおすすめです。
具体例を見て頂いた方が分かりやすいかと思いますので、私の結果を貼り付けます。

適職診断で使うのは、【職務適性】です。
実際に職務適性を見ると、経理が9と出ています。私自身も経理にとても向いていると考えていますので、分析の精度の高さが伺えます。
※無料登録によりコンピテンシー診断が可能となります。
適職診断について→【自分の価値観の見つけ方】仕事の価値観診断で働きやすい会社も分かる
給与計算実務が学べる本の纏め
給与計算を理解するには幅広い知識が必要となります。
しかし、一つ一つの項目は難しくないので、1度体系的に理解すれば実務も理解できるようになります。
まずは、基本的な知識を本で身につけてみてはいかがでしょうか。
一番のおすすめはこの1冊でスラスラ! 給与計算大全です。本書給与計算は誰でも読めるように設計されているので、給与計算に関する本で最初に購入するにはおすすめです。 気になった方は Kindle Unlimited で無料で読んでみて下さいね。
本が無料で読めるAmazonのサービスは下記の記事で纏めていますので良かったら見て下さいね。
【30日間は本を無料で読める】Amazonの電子書籍サービス3つを比較