経理の転職活動

【営業が向いてないは甘え?】転職は逃げではなく成功に必要不可欠な理由を解説

営業で成果が出なかったり上司から怒られるのが続くと営業向いてないな~と思うことはありませんか。

私は新卒から約4年間営業部門で働いていましたが、頑張っても成果が中々でずに悩んでいました。

営業を諦めて転職をして職種を変更してみると怒られることはなくなり、職種により向き不向きがあることを実感しました。

この記事では、営業に向いていないと思った方が、転職活動を直ぐに開始すべき理由を説明します。営業で成果が上がらなくても、他の職種で活躍できる可能性は十分にあります。実際に営業から経理にキャリアチェンジした体験談に基づき記載するのでお役に立てると思います。

では、纏めていきますね。

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【前提】営業に向いてないのは甘えではない

営業は人に買って貰う技術が必要なので、苦手な人が努力で改善することが難しい側面があります。

コツコツ自分のペースで業務を進めるのは得意でしたが、セールストークや接待は苦手でした。

営業として成果を出す必要があったので本や先輩から学びましたが、顧客ごとにアプローチの方法が異なりを成果を出すのに苦労をしました。上司からの評価は最低で部内で一番悪い評価だったので、頑張っても報われるなくて悲しくなりましたね。

営業が向いていないなら転職をしてキャリアチェンジをした方が、ストレスが少なくかつ出世もしやすいです。

向いてない職種を無理矢理続けるのは非効率的であり、辞めるのは決して甘えではないですよ。

<心が疲れたときにおすすめな本>

【体験談】文系出身の男だが営業でうつ寸前になりました

私は法学部出身ですが、新卒で営業に就職をしました。

学生時代に自分の適職を真剣に考えたことがなかったので、就職しやすい営業に何となく応募をしたのが間違えでした。

自分では本を読んだり、先輩や上司の真似をして努力をしていたのですが、同期の中でも断トツに営業成績が悪かったです。

会社はブラック企業ではなかったですが、同期と比較されたり改善の方法が全く分からなく会社に行くのが段々と辛くなり転職をしました。

現在は経理に転職をして海外駐在に選出されるなど一定の成果を残せたので、転職をして本当に良かったと思います。

営業を成果を出せなくても、他の職種で成果を上げることはできますので向いてないと思ったら他の職種を検討してみてはいかがでしょうか。

【宣伝】経理のキャリア相談を承ります

経理のキャリアは多種多様なプランがありどの道を目指すかで優先して経験・勉強すべきことは異なります。

例えば、

  1. 年齢
  2. 将来経理以外の職種につきたいか
  3. マネジメントをしたいか
  4. 制度会計、税務、管理会計、財務、原価計算のどれを武器とするか
  5. 未経験から経理になるには何をしたら良いか

貴方が置かれている状況をヒアリングして、貴方に最適なキャリアプランをアドバイスさせていただきます。

また、キャリアに関する質問にも回答させていただきますよ。

ココナラで体験談をもとにキャリア相談を承っていますので良かったらご利用ください。→経理のキャリアアップ 経理の転職相談を承ります

【結論】営業が向いてないなら転職の検討すべき4つの理由

営業が向いてなら直ぐに転職すべき理由を解説をしていきますね。

まずは、箇条書きで纏めていきます。

  1. キャリアチェンジは年齢が若い方が有利
  2. 営業に向いてない場合には改善が難しい
  3. 向いてない仕事を続けるとストレスが貯まる
  4. 向いてない仕事を続けても年収が上がらない

直ぐに転職をするか迷う場合には、転職活動だけでも開始してみるのがおすすめです。

転職活動をするだけでも、逃げ道があると感じて気持ちが少し楽になります。

転職の相談なら業界最大手で無料で利用できるリクルートエージェントdodaがおすすめです。

では、一つ一つ解説をしていきますね。

①職種の変更は年齢が早い方が有利

新しい職種にチャレンジすることは、未経験者からのスタートとなります。

しかし、20代~30代であれば、未経験でも採用する企業は一定数あります。その場合でも、年齢が若い方が有利になる求人が多いのが実情です。

何故なら、採用する会社は、年齢が若いほうが採用後長く働いて貰える期間が長い&新しい職種への順応性が高いと考えるためです。

なので、1日も早く転職活動を開始することが重要となります。

②営業に向いていない場合には改善が難しい

営業はセンスが問われることが非常に多いです。

顧客の数だけ有効なアプローチの方法がありますので、相手(その会社の決定権限を持った方)の好みに合わせた接待や資料作成が求められます。

文章で書くと簡単ですが、相手の好みなど簡単にわかりますか?正直私には分からなかったです。

例えば、経理であれば連結決算の処理が分からなければ、会計基準書を読めば一発で理解できます。しかし、営業の成績が上がらなくても、改善する方法は明確ではありません。なので、負のスパイラルに突入します。

1年働くと約2000時間は営業を経験したことになります。この1年本気で営業をやってコツを掴めなければ、営業に向いていないと言わざるを得ないです。

本気で営業をやって向いていないなら諦める。向いていないことを無理に頑張ることはありません。

営業のセンスが開眼すると思って営業を続けている限り、他の職種を経験できません。その分キャリアを積む機会を失うことになります。

営業に向いていないなら、他の職種で活躍すればOKという気軽な気持ちでいきましょう。

③向いていない仕事を続けるとストレスが溜まる

向いていないと分かっている仕事を継続するほど、ストレスが溜まることはありません。

また、毎月ノルマに追われるのも非常にストレスを感じませんか?

私は営業に向いていないと自分自身で理解しながらも4年間続けていました。

その間、体重の激しい増減がおきるなど、精神的にも不調を感じました。

向いていない仕事を続けても、成果が出ないです。成果が出ないと、顧客や上司に怒られます。毎日怒られるとストレスが溜まります。ストレスが溜まると体調が悪化します。体調が悪化すると、仕事のパフォーマンスもさらに悪化します。向いていない仕事を続けながら、この負のスパイラルから抜けだすことは容易ではないです。

体調が悪化すると、プライベートも楽しめないですよね。

④向いてない仕事を続けても年収が上がらない

向いていない仕事で頑張っても成果が出ないので、上司から評価されることはありません。

近年では年功序列が緩やかに廃止されつつあるので、一定程度仕事が出来ないと出世はできません。

しかし、職種を変えれば新しいキャリアを築くことができます。

未経験での採用なので、最初は低い年収からのスタートとなる可能性があります。

しかし、将来の伸び率を考えたら向いている職種に転職することで、高い年収を手に入れることができます。

将来の年収を意識して行動する。早期に新しいキャリアを積めば、その分だけ早く年収を上げることができます。

目先の年収に固執するのNGです。多少の年収ダウンは受け入れないと、新しいキャリアは築けません。

【参考】営業に向いているか科学的に調べてみる

自分の強みや適職が気になったら、科学的に適職診断をしてみてはいかがでしょうか。

選択式の質問に答えるだけで、科学的な根拠に基づいて貴方の適職を診断してくれるプログラムがあります。

コンピテンシー診断は、ミイダスが提供する無料の自己分析プログラムです。

貴方の選択した回答に基づいて、適職診断を自動で行ってくれる仕組みです。所要時間は約30分程度なので気軽に行えます。結果を見て頂ければ分かりますが、詳細に性格や職務適性を分析してくれます。無料なので気軽に試せるのでおすすめです。

具体例を見て頂いた方が分かりやすいかと思いますので、私の結果を貼り付けます。

ミイダス コンピテンシー診断
※クリックすると拡大できます

適職診断で使うのは、【職務適性】です。

実際に職務適性を見ると、経理が9と出ています。私自身も経理にとても向いていると考えていますので、分析の精度の高さが伺えます。

※無料登録によりコンピテンシー診断が可能となります。

仕事の価値観診断の纏め→【仕事の価値観の無料診断】転職の成功には適性を知るのが大事な理由

営業に向いてないなら転職すべき理由の纏め

営業を辞めることは決して逃げではありません。

単純に向いていなかっただけです。誰が何と言おうと判断するのは自分です。

社会人生活は長いので、後悔しないキャリアを築いていきましょう。

市場価値の上げ方に着目して解説しています。転職だけを正解とせずに、現職に留まりながら市場価値を上げる方法も述べられており、選択肢が多くて参考になります。転職を検討している方は是非読んでみてください。 気になった方は Kindle Unlimited で無料で読んでみて下さいね。

本が無料で読めるAmazonのサービスは下記の記事で纏めていますので良かったら見て下さいね。

【30日間は本を無料で読める】Amazonの電子書籍サービス3つを比較

転職に関するオススメな本→【20代の転職におすすめな本5選】30代の初めての転職にも役立つ書籍を紹介

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同じ経験をしていても書き方により、経理だけでなく経理経験がない人事や役員にも魅力が伝わる職務経歴書の書き方があり、書類選考の通過率を上げることができると考えます。

良いキャリアアップへのお手伝いできればと考えサービス提供を開始しました。

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2)他サービスとの比較 通常のエージェントと違うのは、経理や管理部門で実際に勤務をしているので、経理や管理部門が欲しがる人材を熟知しているとこです。

また、キャリアカウンセラーとして優秀な方は多いと思いますが、経理や管理部門の専門性が高い業務内容を熟知した上でアドバイスできるキャリアカウンセラーは少ないです。

私自身は経理や管理部門を担当からTOPまで経験しているので、各ポジションに合わせた魅力ある職務経歴書の作成をお手伝いできます。

想定対象者

・経理や管理部門の書類選考に通らない方

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・職務経歴書に自信がない方

・企業側の面接官の視点を知りたい方

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  • この記事を書いた人
星のおじさん

星のおじさん

【上場企業!IFRS!経理大好き!】【資格】税理士試験4科目合格(簿・財・法・消)TOEIC800点以上 【経歴】経理未経験→6年後に海外駐在(経営企画系統)【転職】20代:2回 【一言】税理士を目指したら海外で働くことになりました|会計の専門書マニアです(笑)

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