経理キャリアUP

【経理は在宅勤務できない?】未経験はリモートワークは難しいのは事実【現役経理が解説】

在宅勤務は多くの企業が導入を開始していますが、経理はリモートワークが難しいと言われており導入が遅れている部署も多いのではないでしょうか。

私は実際に経理で在宅勤務を約3年程度経験をしてみて、経理でもリモートワークは可能と感じました。

しかし、リモートワークにはメリットもありますがデメリットがあるので、デメリットもしっかりと認識をする必要がありますよ。

この記事は、在宅勤務を行っている企業に転職してみたいと思っている方に在宅勤務のメリットとデメリットを紹介しています。実際に在宅勤務で業務を行っている経理マンが解説しますので、経理の現場をイメージしやすいかと思います。

では纏めていきますね。

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【前提】経理未経験者は在宅勤務はできない(おすすめしない)

経理に未経験で転職をして在宅勤務を行いたい方もいると思いますが、未経験でいきなり在宅勤務はおすすめしません。

制度的に在宅勤務が可能であっても、半年程度は出社をしてから在宅勤務に切り替えることをおすすめします。

主な理由は下記の5つです。

  1. 出社をした方が人間関係(他部署も含め)が構築しやすい
  2. 教えて貰う時は対面の方が細かい箇所や疑問点を確認できる
  3. 書類の場所など在宅勤務では学べないこともある
  4. 出社だとイレギュラーな項目があった時に誰かに直ぐに聞きやすい
  5. 電話は最初は掛けにくい、チャットは意図が伝わりにくい

半年程度勤務をしてみて慣れから、出社に切り替えてみてはいかがでしょうか。

転職では最初が重要なので、職場に馴染むまで半年程度は我慢しましょう。

交渉力や折衝力が学べる本→【交渉力が身につくおすすめの本】折衝力を高めるのに役立つ書籍を紹介

【結論】経理は在宅勤務(リモートワーク)できる

そもそも経理は在宅勤務ができるのか?という疑問があるかと思いますが、結論から言うと一部の業務以外は問題ありません。

主な経理の業務は、システムに数値を入力して入力した数値を基に決算を纏めるのが仕事となります。

この仕事はシステムが完備されていれば、在宅勤務でも可能なので、決算時期も含めて出社する必要はありません。

振込処理を紙ベースの請求書を見て実行する場合や、仕訳を紙ベースの証憑から起票する場合は、出社する必要があります。何故なら、請求書や証憑の紙が会社にあるので、会社に行って処理をする必要があります。

他にも業務はありますが、会議もWEBで実施することができますので、出社しないと仕事ができないことはほとんどないのが現状です。

しかし、在宅勤務は1人で作業をする必要があるので、Excelの技能がないと効率的に作業を行うのが難しいです。

Excelが学べる本→【経理で使うExcelが学べる本5選】エクセルで業務効率化を狙える書籍を紹介

【参考】経理部以外の出勤状況は?

他の部門の業務内容の詳細は分かりませんが、出勤率は分かるので大まかに出勤頻度を分類します。

  • 週1~2日出勤:経理部・人事部・経営企画部・内部統制室・システム部
  • 週3~4日出勤:総務部・調達部・営業部
  • 毎日出勤:現場

現場は性質上、毎日出勤されてました。

また、社外とやり取りが多い部署も出勤率が高い傾向にありました。

【体験談】在宅勤務(リモートワーク)のメリット

在宅勤務(リモートワーク) するメリットを纏めていきます。

皆様と共感できますかね(笑)経理特有なものと、全部署共通に分けてご紹介しますね。

経理特有の 在宅勤務(リモートワーク)のメリット

  • 数値報告が最低限となる(上司からの思い付きの”あれ”作ってはなくなりました)
  • 他部署からの無駄な問い合わせが減る(社内だと気軽に声をかけられますが、在宅だと不必要な質問は激減しました)
  • 監査法人とのやり取りが簡素化(電話&メールベースのやり取りになったので、部屋や書類の準備がなくなり楽)
  • 集中して作業できる(数値を求める時に、電話などで中断される機会が減ったので仕事が早くなる)
  • 残業が激減した(報告が最小限になったので、ほぼ残業0です(笑))
  • 閑散期は業務に関連する資格勉強ができる(自分のキャリアUPに繋がりますね)

無駄な報告資料や問い合わせが減った分、本当に必要な業務に集中することができました。

なので残業がなくて快適です。

在宅勤務ができる経理に転職をしたい場合には経理に強い転職エージェントに無料で相談をしてみてはいかがでしょうか。

経理の転職に強い転職エージェント→【経理に強い転職エージェントのおすすめ】未経験者と経験者別に紹介

全部署共通の在宅勤務(リモートワーク)のメリット

  • 通勤時間がなくなる(日々の満員電車とサヨナラです)
  • 空調が自由自在に調整可能(体に優しい)
  • お昼ご飯&飲み物が自由
  • 音楽聞き放題
  • 無駄な飲み会がなくなる(仕事帰りの強制連行はなし)
  • 苦手な方と接点が減る
  • 服装が自由

通勤時間が0となったので、平日でも自由な時間が増えたのが1番嬉しいです。在宅勤務を始める前と比較して、平日の自由時間は少なくとも2時間は増えました。

私は実際に在宅勤務(リモートワーク)を2年体験して、非常にメリットがあると制度だと思います。

在宅勤務は一つの福利厚生だと考えて間違いないです。

【体験談】在宅勤務(リモートワーク)のデメリット

在宅勤務(リモートワーク)の体験談

では、デメリットは全くないかと言うとそんな事はありません。

在宅勤務を長く続けていると、出勤した方が早く処理できると思うことはあります。

経理特有の在宅勤務(リモートワーク)のデメリット

  • 決算時期の進捗状況の把握に苦労する(在宅勤務だと細かいフォローはできないので各自の能力に依存します。出勤していると、雰囲気を察してメンバーをフォローできました。)
  • 会計システムトラブル対応(社内のシステム担当に、現象をメールや電話で説明するのは非常に疲れます。出勤だとPCを持っていけば大方一瞬です(笑))
  • 新卒、中途社員の教育(処理を一緒に画面で確認しながら、会計システムに入力する方が確実でお互い安心ですね。)
  • 経理経験が少ないメンバーのフォロー(実際に処理をする段階で疑問点が生じることが多いので、その際に隣でフォローできないのは困りました。)

マニュアル主体の教育なら大きな問題はありませんが、OJTを中心とした教育が必要な場合には在宅勤務は非効率でした。

全部署共通の在宅勤務(リモートワーク)のデメリット

  • 部署間の連携は薄くなる(仕事上接点がないと、ほとんど会話しません。正直名前すら覚えられません。)
  • 雑談がなくなる(雑談から有意義な仕事のアドバイスを貰えたりしますよね。会議終わりの10分程度とか昔は上司と雑談してました。)

新卒や中途社員で入社が間もない方々は大変だったと思います。

在宅勤務で1人で業務しても、直ぐに教えて貰えないため作業効率は悪いです。

また出勤しても教育担当がいないと、職場で心細いですよね。

在宅勤務を導入したての時は、企業側も戸惑いがあり多くのことが整備出来ていなかったのが現状だったので、勤務先でも在宅勤務への不安がチラホラ聞こえました。

企業の在宅勤務(リモートワーク)のデメリットに対する対策

企業も在宅勤務のデメリットを改善する努力をしています。

例えば、新卒、中途社員が入社した際の教育体制を明確化(教育者の出勤日の調整など)するなど、孤立しないような仕組みを構築する努力をしています。

企業としても、せっかく採用した新卒、中途社員が辞めたら大きな損失ですので。

在宅勤務が導入されている企業に転職する時には、企業に必ず教育体制については質問することを強くオススメします。また、入社後3カ月ぐらいは、毎日出勤するのが良いですよ。周りとコミュニケーションが取れますし、業務を覚えるのは出社が早いです。

完全に在宅勤務になると社員同士のコミュニケーションが希薄になるのは否めないと思います。

古いですかね(笑)なので、個人的には週1、2回ぐらいの出社が丁度いいです。

経理は在宅勤務できるかの纏め

経理は在宅勤務と非常に相性が良い職種です。ほとんどの仕事をシステムで完結できるので、出社する必要がありません。

在宅勤務を導入している企業も徐々に増えているので、転職する際には、在宅勤務が出来るかも考慮してみてはいかがでしょうか。

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星のおじさん

星のおじさん

【上場企業!IFRS!経理大好き!】【資格】税理士試験4科目合格(簿・財・法・消)TOEIC800点以上 【経歴】経理未経験→6年後に海外駐在(経営企画系統)【転職】20代:2回 【一言】税理士を目指したら海外で働くことになりました|会計の専門書マニアです(笑)

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