転職をするかは人生にで大きな決断の1つとなるので迷いますよね。
私は20代で2回の転職をしましたが2回とも、転職すべきか迷ったのを良く覚えています。
体験談から転職に後悔をしないために、転職をする前に事前に確認すべきことをお伝えしますね。
この記事では、20代で転職をするか迷っている方に向けて転職をする前にやってほしいこと5つを紹介します。実際に20代で2回の転職をした経験からお伝えしますので、お役に立てると思います。
では、纏めていきますね。
目次
【前提】20代で転職を2回した体験談
まずは、私が何故2回も20代で転職をしたかの理由をお伝えしますね。
他の人の転職理由を聞くと何か参考になることもあるので、少しお付き合いください。
- 1回目:プライム上場企業【営業】→ベンチャー企業【経理】
- 2回目:ベンチャー企業【経理】→プライム上場企業【経理】
1回目は営業から経理に職種変更をしたくて転職をしました。2回目はベンチャー企業が業績不振で潰れそうだったので職種は変えずに転職をしましたよ。
現在はプライム上場企業の経理を経て海外駐在員となり、30代前半で年収は1000万円を超え海外で働いています。
転職が必ずしも正しいとは思いませんが、営業の職種やベンチャー企業で高年収は難しかったので私は転職が正解だったと今でも思っています。
【結論】転職するか迷う20代に試して欲しいこと5選

では、早速ですが転職するか迷う20代にやって欲しいこと5つを紹介します。
まずは、箇条書きで紹介しますね。
- やりたい職種を決める
- 大企業 or ベンチャー企業のどちらが好きか決める
- 30代、40代でなりたいキャリアを考える
- 転職で不満が解決できるか冷静に考える
- 第三者に相談してみる
では、一つ一つ解説していきますね。
①やりたい職種を決める
職種変更は年齢が若い20代が有利となります。
30代・40代で職種を変えようとしても、転職で非常に苦労をします。
もし、現在勤めている企業の職種が自分がやりたい職種でないなら、直ぐにでも転職活動をすることをおすすめします。
私は営業から経理に未経験で転職をしましたが、20代だったので複数の内定を確保出来ましたよ。
職種変更は20代でしかできないと考えて、1度立ち止まって職種について考えてみてはいかがでしょうか。
<職種変更の参考となる本>
②大企業 or ベンチャー企業のどちらが好きか決める
大企業とベンチャー企業にはそれぞれの良さがあります。
私は両社を経験しましたが、大企業とベンチャー企業の基本的な違いは下記の通りです。
- 大企業:年功序列、倒産の可能性は低い、調整ごとが多い
- ベンチャー企業:成果主義、倒産の可能性は高い、意思決定は迅速
私は大企業に勤めていたので、バリバリ働くベンチャー企業に憧れて転職をしました。しかし、実際にはハードワークと業績不振で想像していた働き方とは異なりました。
ベンチャー企業は仕事の経験値を早く詰めるので、その分野で成長をしたい人にはおすすめのですが生半可な気持ちで転職をすると失敗しますよ。
大企業→ベンチャー企業は未経験者でも転職できますが、ベンチャー企業→大企業は経験者採用でなければ難しいので注意が必要です。
中小企業から大企業へ転職する方法→【中小企業から大企業に転職するコツ5つ】体験談を元に志望理由の具体例も解説
③ 30代・40代でなりたいキャリアを考える
20代の時に30代や40代のキャリアを戦略的に考えておくと現職に留まるか転職するか判断しやすいですよ。
例えば、私は30代・40代のキャリアイメージは下記の通でした。
- 専門性があるスキルを身につけたい
- 海外で働きたい
- 年収は30代・40代で800万円程度は欲しい
- 国内なら関東で働きたい
- 残業時間は少ない方が良い
- 管理職にはなりたい
現職に転職をする前に箇条書きでざっくりと自分の希望をノートに書いて、上記を満たせる会社と職種を考えました。
その結果、【海外子会社があるプライム上場企業の経理】なら自分の希望を満たせると考えて転職を決断しました。
自分の希望をノートに書き出すと自分の希望するキャリアが明確になりますよ。
④ 転職で不満が解決できるか冷静に考える
転職をしたいと思うときは、経験上何らかの不満が会社にあります。
例えば、
- 年収が低い
- 職種が合わない
- 上司や同僚と合わない
- 評価されない
- 成長できない
1・2の理由は転職で1発で解決できます。しかし、3・4・5は転職をしても解決できない可能性もあります。
人間関係は転職をすればリセットされますが、新たな職場に面倒くさい人間は必ずいますよ。勿論、職場全体がパワハラ気質だったり、陰湿なイジメがある場合には転職をおすすめします。しかし、多少合わない人間はどの職場にもいます。私は3社経験していますが、どの職場にも合わない人間はいました。
繰り返しですが転職は人間関係はリセットできますが、必ずしも人間関係の好転が約束されるものではありません。
なので、転職で自分の不満が解決できるかは、事前に冷静に考えてから行動をすることをおすすめします。
上司と合わないときの対処方法→【上司と合わないのは自分が悪い?】上司と相性が悪いときの対策4つ
⑤ 第三者に相談してみる
転職するか悩んでいる場合には複数の第三者に相談してみてはいかがでしょうか。
一人で悩むよりも、複数の転職経験者に相談をして客観的な意見を聞いてみるのもおすすめのです。
有料・無料で相談できる第三者を紹介しますので、良かったら利用してみてくださいね。
【無料】転職エージェントのキャリア相談サービス
転職エージェントは求人紹介だけでなく、キャリア相談も無料で行ってくれます。
転職エージェントは転職を勧める可能性が高いですが、進むべきキャリアや最新の転職動向を聞くことができるので相談して損はありませんよ。
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ロバートウォルターズ | 世界31か国、主要都市にオフィスを構え、日本では「グローバル人材」に特化した人材紹介会社。 世界的に有名な外資企業の高年収求人を豊富に保有。 | 【ロバートウォルターズの評判は?】体験談から解説【外資経理に強み】 |
エンワールドジャパン | 外資系・日系グローバル企業に特化をしており高年収レンジの案件に強みがあります。 年収800万円以上の大手外資系・日系グローバル企業の求人を常時10,000件以上保持。 | 【エンワールド・ジャパンの評判は?】体験談からエージェントの質を解説 |
【参考】自分の適職を科学的に調べてみる
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具体例を見て頂いた方が分かりやすいかと思いますので、私の結果を貼り付けます。

適職診断で使うのは、【職務適性】です。
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仕事の価値観診断の纏め→【仕事の価値観の無料診断】転職の成功には適性を知るのが大事な理由
転職するか迷う20代】が確認すべきことの纏め
20代はキャリアの選択肢が豊富なのでキャリアの選択に迷うと思います。
必ずしも転職が正解ではないですが、職種変更をしたい場合にはできる限り早いうちに転職をすることをおすすめします。
20代でキャリアプランが定まって入れば、後はそれに従って努力をするだけですよ。
市場価値の上げ方に着目して解説しています。転職だけを正解とせずに、現職に留まりながら市場価値を上げる方法も述べられており、選択肢が多くて参考になります。転職を検討している方は是非読んでみてください。 気になった方は Kindle Unlimited で無料で読んでみて下さいね。
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