経理キャリアUP

【経理の勉強は何から?】年収900万円超を目指すためにすべき5つのこと

経理はキャリア戦略をしっかりと考えれば年収900万円を達成をすることは容易な職種と言えます。

需要がある経理キャリアを築ければ、早い方で30代で年収900万円を達成することができますよ。

実際に私は未経験で経理に転職をしましたが、30代前半で年収1000万円を達成をしています。

この記事は、経理でキャリアアップを検討している方向けに、年収900万円を目指す為にやっておくべきこを紹介しています。年収900万円は、正しい努力をすれば難しくありません。但し、2~3年程度は本気で努力する必要があります。しかし、 2~3年程度の努力で将来の高年収が確保できると思えばやる気が湧きませんか。

では、纏めていきます。

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【前提】経理で年収900万円超を達成する方法5つ

経理で年収900万円~1000万円を達成する方法は大きく分けて5つあります。

なので、自分の好みや能力に合わせて下記の5つのいずれかの企業に入社するのがおすすめです。

  1. 超大手企業の社員(三菱商事・ソニーなど)
  2. 外資企業の幹部社員
  3. ★イチオシ★ 大企業の管理職(平均年収650~800万円程度の会社なら管理職で1000程度はいきます)
  4. 新興企業、ベンチャー企業のCFO
  5. 管理部門の海外駐在を渡り歩く

どの企業に入社するにも役立つスキルは共通しているので、経理キャリアとしてやるべきことは決まっています。

経理で年収1000万円を達成する方法→【経理で年収1000万円】を達成できる会社と入社目安を解説【年収700万円は余裕】

【結論】経理の勉強はExcelからスタートすべき

経理は簿記2級や決算書の読み方なども重要ですが、最優先すべきことはExcelの勉強で間違いありません。

経理知識が豊富である公認会計士であってもExcelが利用できなければ、経理実務においては正直言って戦力外です。

大企業でも完全にシステム化するのは不可能なので、必ずExcelを利用する機会があるのでExcelの知識が必要不可欠ですよ。

なので、Excelで素早く正確に処理を経理実務を処理をするためには、最優先でExcelを学ぶ必要があります。

経理で使うExcelが学べる本→【経理で使うExcelが学べる本5選】エクセルで業務効率化を狙える書籍を紹介

【Excelの次】は簿記2級を勉強すべき

Excelの勉強が一通り終わったら次は簿記2級を勉強することをおすすめします。

簿記2級は単体決算を担当するために必要不可欠な知識が一通り学べるように設計がされています。

なので、簿記2級の合格レベルになれば自然と知識的には単体決算の業務レベルは担当できる実力がつきますよ。

簿記2級は経理以外の職種でも役立つスキルなので、取得をして損がない資格です。

【参考】簿記2級の独学におすすめな参考書

簿記2級は通信講座に通った方が効率的なのは間違いありません。

通信講座を検討している方は、まずは大手予備校に資料請求をしてみてはいかがでしょうか。

大原公式資料請求サイト→高い合格実績で選ぶなら資格の大原 簿記1・2級講座

予備校にいきなり通うのではなく、試しにテキストで独学で勉強をしてみたいと方は多数の合格実績がある予備校の参考書を利用することをお勧めします。

簿記2級の参考書は多数発行されていますが、中でも経理メンバーから高評価だったテキストを紹介しておきますね。

<おすすめの参考書>

【高年収を狙う】経理でキャリアアップするためにすべき5つのこと

経理の勉強何から

では、Excelと日商簿記2級の次に経理でキャリアアップのために必要不可欠なことを解説していきます。

20代~30代前半迄に下記の全ての事項を満たすと、転職で確実に年収700~1000万円程度のオファーを受けることができますよ。

  1. 日商簿記1級などの難関資格の取得
  2. TOEIC800以上
  3. 単体決算の取り纏めの経験
  4. 連結決算の経験
  5. 監査法人の対応経験

全ての要件を満たすのは難しいですが、満たしている要件が多いければ多いほど高年収を得られる可能性が高くなるので一つ一つ達成をしていきましょう。特に①と②は自分の努力で達成をできるので、早めにチャレンジをするのがおすすめです。

では、一つ一つ解説していきますね。

①日商簿記1級などの難関資格の取得

日商簿記1級を取得する意味は大きく分けて2つあります。

1つ目は、転職活動をする時に他の候補者との差別化です。若手で日商簿記2級を取得している方は沢山いますが、日商簿記1級を取得している方は貴重です。日商簿記1級を20代で取得すると、転職の成功率が飛躍的に上がります。

日商簿記1級の取得難易度は非常に高いです。簿記2級レベルからだと勉強時間は約1000Hは必要となります。

2つ目は、日商簿記1級の勉強で得られる知識です。日商簿記1級を取得している方は、単体決算と連結決算に必要な知識及び原価計算に必要な知識を理解していることになります。この知識があれば、上場企業の経理決算も担当できます。

経理は、資格試験の勉強がダイレクトに業務に繋がります。

日商簿記1級の知識を有していると業務に慣れるのが早いので、20代から連結決算など経理の中心業務を行える力がつきます。

連結決算など退職給付など複雑な論点は、OJTだけで正しく本質を理解するのは難しいです。本質を理解していないと、監査法人と交渉や制度改正があった時に対応出来ません。

そのため、経理で活躍するためには一度は体系的に簿記の勉強をする必要があります。

転職活動と実務の観点から20代で日商簿記1級を取得することは、キャリアアップに大きく貢献します。

簡単ではないですが、目指す価値がある資格試験です。

日商簿記2級を取得していない方は、日商簿記2級から勉強を開始をして早めに経理知識の基礎を固めることをおすすめします。

②TOEIC800点以上を狙え

高年収の給与体系を維持できるのはグローバル企業がほとんどです。

そのグローバル企業の経理において、英語力は欠かせないスキルです。

グローバル企業は海外子会社の現地人と頻繫に英語でやり取りを行うので、嫌でも英語力が必要となります。

グローバル企業で求人を出す場合には、英語力がある人材を求めることが多いです。何故なら、国内の経理担当者レベルは新卒や社内異動で充足できますが、英語力があって更に経理もできる人材は社内で育成するのは難しいです。なので、わざわざお金を使ってでも、外部から英語ができる優秀な経理マンを迎えたいのです。

英語ができる人材は大企業になると珍しくはありません。

しかし、英語と経理が優れている人材、具体的にはTOEIC800点以上かつ、日商簿記1級レベルは、絶滅危惧種のレベルで貴重です。

また、英語力があると駐在員としてのキャリアも狙えますので、選択の幅が広がります。

TOEIC800点以上でも会話が全くできないと、転職活動ではアピール効果が半減してしまいます。日常会話レベルでも話せると、他の候補者と差別化できます。TOEIC800点レベルだと、書く、聞くは問題ないですが、話すことは意識して訓練する必要があります。

年収が高い企業で働くには、英語力は必須のスキルなので、若手のうちマスターしましょう。

英語の学習はまずは、単語を抑えるのが基本なので単語から学習をしてみてはいかがでしょうか。

<おすすめ単語帳>

③単体決算の取り纏め経験をすべき

経理の実務で20代のうちに1番経験したい業務は単体決算業務です。

単体決算業務とは簡単に言うと、複数のメンバーで各月や各期間の会社の利益を計算する業務です。経理部において重要とされる業務の一つです。

20代で単体決算業務に参加して、単体決算業務の全体を取り纏めできる立場となると、経理キャリアとしては順調な滑り出しです。

取り纏めとは、決算全体のスケジュール管理やチーム内の若手メンバーに指導などです。自分の担当業務だけでなく、単体決算全体を取り纏める立場にあることが望ましいです。管理職である必要はありませんが、単体決算業務の実質的な中心人物になっていれば転職において十分にアピールできます。

決算業務の一部だけを担当してると決算の全体像が理解できません。

なので、決算業務の種類は沢山ありますので、順番に決算業務を担当させて貰えるように希望して、最終的には単体決算の取り纏めまで経験できるように意識して業務を行いましょう。

経理で決算に携われないなら、転職を検討することをおすすめします。決算に携われないままと年齢を重ねると、経理としての市場価値が下がり高年収を狙えません。

経理の転職に強い転職エージェント→【経理に強い転職エージェントのおすすめ】未経験者と経験者別に紹介

④ 連結決算業務の経験

連結決算はグローバル企業の大企業や上場企業に転職するには必ず経験したい業務です。

連結決算業務とは簡単に言うと、親会社と子会社で算出した決算の数値を合算して一つの会社の利益を算出する業務です。単純に合算するだけでなく、親会社と子会社の取引を消去するなど合算する段階で様々の処理が必要となります。難易度も高く経理の経験者採用において、経験があると非常に有利となります。

単体決算から連結決算まで経験すると制度会計(イメージとして法律上必要な会計)の大部分を経験したことになります。

制度会計はどの会社でも必要とされる業務です。制度会計は法律で決められたルールに基づいて会計処理を行うので、全ての会社に共通している処理が多いです。制度会計の求人は多くあり、若手で制度会計の大部分を経験している人材は貴重なので高年収が狙えます。

連結決算の取り纏めまで経験すると、若手の経理キャリアとしてTOPクラスのキャリアです。

IFRS(国際会計基準)を採用している会社での経理経験は、転職において更に有利となります。上場企業でもIFRSを採用している企業は少ないです。なので、これからIFRSを採用しようとする企業はIFRSの連結決算の経験者を欲しがります。

連結決算の担当する前に事前に連結決算の勉強はしておくとスムーズに実務をこなせますよ。

連結決算を学ぶのにおすすめの本→【連結決算の実務の勉強におすすめな本5冊】連結会計の解説がわかりやすい書籍を紹介

⑤監査法人の対応経験

経理においては、監査法人との関係を良好に保ちながら、監査法人の監査を通すのは重要な役割です。

決算を対外発表するときは、必ず監査法人の監査を受けます。その監査を通す為には、監査法人と交渉は必要不可欠です。会計処理の妥当性を証明したり、簡便的な会計処理を認めて貰うなど、監査法人との交渉は多岐にわたります。

監査法人と交渉するには、会計処理を体系的に理解していることと、自社の会計処理を理解していることとの両方が必要となります。

つまり、監査法人の対応経験があることは、会計知識と経理実務の両方が十分にあることの証明になります。

監査法人との交渉は経理知識だけでなく、交渉力や折衝力が必要となりますので若手のうちから交渉術を学んでおくことをおすすめします。

交渉力が学べる本→【交渉力が身につくおすすめの本】折衝力を高めるのに役立つ書籍を紹介

【参考】経理に向いているか科学的に調べてみる

経理に向いているか気になったら、科学的に適職診断をしてみてはいかがでしょうか。

選択式の質問に答えるだけで、科学的な根拠に基づいて貴方の適職を診断してくれるプログラムがあります。

コンピテンシー診断は、ミイダスが提供する無料の自己分析プログラムです。

貴方の選択した回答に基づいて、適職診断を自動で行ってくれる仕組みです。所要時間は約30分程度なので気軽に行えます。結果を見て頂ければ分かりますが、詳細に性格や職務適性を分析してくれます。無料なので気軽に試せるのでおすすめです。

具体例を見て頂いた方が分かりやすいかと思いますので、私の結果を貼り付けます。

ミイダス コンピテンシー診断
※クリックすると拡大できます

適職診断で使うのは、【職務適性】です。

実際に職務適性を見ると、経理が9と出ています。私自身も経理にとても向いていると考えていますので、分析の精度の高さが伺えます。

※無料登録によりコンピテンシー診断が可能となります。

仕事の価値観診断の纏め→【仕事の価値観の無料診断】転職の成功には適性を知るのが大事な理由

経理の勉強は何からの纏め

経理はキャリアを積めば高年収を狙いやすいです。

戦略的に資格と経験を積めば転職市場においては評価されます。

努力が報わやすいでので、20代で努力すれば将来に楽できますよ。

経理のキャリアの詳細を知りたいなら、一押しはCFOを目指すキャリア戦略です。仕事でのキャリアの目標が明確になるので、モチベーションが上がります。気になった方は Kindle Unlimited で無料で読んでみて下さいね。

本が無料で読めるAmazonのサービスは下記の記事で纏めてますので良かったら見て下さいね。

【30日間は本を無料で読める】Amazonの電子書籍サービス3つを比較

CFOを目指す方におすすめな本→【CFOを目指す人におすすめな本5選】経理のキャリアが学べる書籍を紹介

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  • この記事を書いた人
星のおじさん

星のおじさん

【上場企業!IFRS!経理大好き!】【資格】税理士試験4科目合格(簿・財・法・消)TOEIC800点以上 【経歴】経理未経験→6年後に海外駐在(経営企画系統)【転職】20代:2回 【一言】税理士を目指したら海外で働くことになりました|会計の専門書マニアです(笑)

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